本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

小説・エッセイ

人気・実力を兼ね備えた執筆陣によるバラエティー豊かな作品や、著者インタビュー、近刊情報などを掲載。

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  • 140本

日記の醍醐味を知る――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は柚木さんの「新たな習慣」についてです。 ※当記事は連載の第14回です。最初から読む方はこちらです。 #14 死の恐怖 あくまでも個人的な体感なのだが、同業の友達と話していると、死に対して成熟した考えを持っている人がかなり多いと感じる。いつかは誰しも訪れる命が尽きる瞬間を冷静に見据えて、物語を書いている。小説と真剣に向き合っていたら、当然、そうなるだろうと思

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たどり着く事実は公共事業の汚職か、それとも街の再建・復興への狼煙か――中山七里「彷徨う者たち」

本格的な社会派ヒューマンミステリー『護られなかった者たちへ』『境界線』に続く、「宮城県警シリーズ」第3弾。震災復興に向けて公営住宅への移転が進む仮設住宅で発生した、殺人事件。再び貢への聞き込みのため対峙した蓮田は、その際に森見家の車からタイヤ痕を採取。鑑識の結果は、「事件現場に残されたものと一致」という報告だった―― ※当記事は連載第13回です。第1回から読む方はこちらです。 四 獲得と喪失1  笘篠と蓮田の持ち帰った粘着シートは捜査本部を活気づかせるのに充分な役割を果た

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17

ブロードウェイミュージカルに革新をもたらした伝説のソングライター、スティーヴン・ソンドハイム――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一

 自由・平等・フロンティアを旗印に、世界のリーダーとして君臨してきたアメリカ。様々な社会問題に揺れるこの国の根底には何があるのか? 建国から約230年。そこに培われた真のアメリカ精神を各分野の文化人の言葉の中に探ります。  第8回は、人民が歴史をつくり、自分たちの文化や芸術を生み育てていくというアメリカ独自の精神性に守られ、ミュージカルをエンターテインメント以上の芸術にまで高めた巨匠、スティーヴン・ソンドハイムです。 第8回「この世界は、常に混沌としている。人生で先が見通せ

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「あ、死ぬかも」と思った話――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす 新連載「蜜月壇話」

タレント、女優、エッセイストなど多彩な活躍を続ける壇蜜さん。ふだんラジオのパーソナリティとしてリスナーからのお便りを紹介している壇蜜さんが、今度はリスナーの立場から、ふられたテーマをもとに自身の経験やいま思っていることなどを語った新連載です。第1回は、どんなお題が飛びだすでしょうか。 #01 「あ、死ぬかも」と思った話 ラジオのパーソナリティとして、今までラジオのお便りテーマは出してきましたが、出されたテーマについて答える機会はなかなかなかったような……。お便りが採用されな

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連載

ミステリー小説や食エッセイから、小中学生向けの教養読み物まで、さまざまな興味・関心を刺激する作品を取りそろえています。

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  • 219本

古代史ファン必読! 実力派作家・周防柳による新連載「小説で読み解く古代史」第1回

 「邪馬台国はどこか?」に代表されるように、日本の古代史はいまだ解明されない謎ばかり。そのため、吉川英治や松本清張をはじめ、たくさんの作家がインスピレーションを掻き立てられては物語を書き、あるいは持論を展開してきた。本連載では、日本史を舞台にした作品を多く手掛ける著者が、明治・大正・昭和の文豪から平成・令和の小説家まで、彼らが描いた「歴史的なあの場面」に焦点をあて、諸説を紹介しながら、自身もその事件の背景や人物像を思考・推察していく。作家ならではの洞察力と想像力を駆使して謎に

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日記の醍醐味を知る――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は柚木さんの「新たな習慣」についてです。 ※当記事は連載の第14回です。最初から読む方はこちらです。 #14 死の恐怖 あくまでも個人的な体感なのだが、同業の友達と話していると、死に対して成熟した考えを持っている人がかなり多いと感じる。いつかは誰しも訪れる命が尽きる瞬間を冷静に見据えて、物語を書いている。小説と真剣に向き合っていたら、当然、そうなるだろうと思

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たどり着く事実は公共事業の汚職か、それとも街の再建・復興への狼煙か――中山七里「彷徨う者たち」

本格的な社会派ヒューマンミステリー『護られなかった者たちへ』『境界線』に続く、「宮城県警シリーズ」第3弾。震災復興に向けて公営住宅への移転が進む仮設住宅で発生した、殺人事件。再び貢への聞き込みのため対峙した蓮田は、その際に森見家の車からタイヤ痕を採取。鑑識の結果は、「事件現場に残されたものと一致」という報告だった―― ※当記事は連載第13回です。第1回から読む方はこちらです。 四 獲得と喪失1  笘篠と蓮田の持ち帰った粘着シートは捜査本部を活気づかせるのに充分な役割を果た

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ブロードウェイミュージカルに革新をもたらした伝説のソングライター、スティーヴン・ソンドハイム――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一

 自由・平等・フロンティアを旗印に、世界のリーダーとして君臨してきたアメリカ。様々な社会問題に揺れるこの国の根底には何があるのか? 建国から約230年。そこに培われた真のアメリカ精神を各分野の文化人の言葉の中に探ります。  第8回は、人民が歴史をつくり、自分たちの文化や芸術を生み育てていくというアメリカ独自の精神性に守られ、ミュージカルをエンターテインメント以上の芸術にまで高めた巨匠、スティーヴン・ソンドハイムです。 第8回「この世界は、常に混沌としている。人生で先が見通せ

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教養・ノンフィクション

各分野における最新の知識や再発見、情報の最前線から得た知見など、半歩先の知的好奇心を満たす記事を公開中。

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  • 247本

古代史ファン必読! 実力派作家・周防柳による新連載「小説で読み解く古代史」第1回

 「邪馬台国はどこか?」に代表されるように、日本の古代史はいまだ解明されない謎ばかり。そのため、吉川英治や松本清張をはじめ、たくさんの作家がインスピレーションを掻き立てられては物語を書き、あるいは持論を展開してきた。本連載では、日本史を舞台にした作品を多く手掛ける著者が、明治・大正・昭和の文豪から平成・令和の小説家まで、彼らが描いた「歴史的なあの場面」に焦点をあて、諸説を紹介しながら、自身もその事件の背景や人物像を思考・推察していく。作家ならではの洞察力と想像力を駆使して謎に

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物理学者にとって美とは何か? 「万物の理論」の最先端をめぐる新刊『神の方程式』発売記念、著者ミチオ・カク氏特別インタビュー(後編)

アメリカで2021年4月の発売以来、8万5千部を売り上げている『神の方程式』の待望の日本語版が発売になりました(斉藤隆央訳・NHK出版)。本書の刊行を記念して行った著者インタビューの後編は、究極理論を追求する物理学者にとっての美――「対称性」を中心に語っていただきました。 *インタビューの前編はこちらです。 取材・写真:大野和基 真に偉大な理論は、子どもにもわかる――本書『神の方程式』は、「万物の理論」をめぐる科学者たちの挑戦をクロノロジカル(時系列)に描き出すところから始

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シン・アナキズム 第4章 ポランニーとグレーバー (その7)

機能的社会主義について(4) 『ホモ・エコノミクス』(ちくま新書)が好評の重田園江さんによる、ポップかつ本格派の好評連載「アナキスト思想家列伝」の第16回! 社会的コストを考えないでモノやサービスを売り出して、それで儲ければ結果オーライなのか?! 効率もいいけど、交渉もね…… というわけで、アナキズムから社会構想をしてみる連続2回の2回目です。これより魅力的な未来社会の候補があったら教えてほしい! ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。 「序 私はいかにして心

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哲学ディベート――人生の論点『実践・哲学ディベート』新刊のお知らせ! 高橋昌一郎

●「哲学ディベート」は、相手を論破し説得するための競技ディベートとは異なり、多彩な論点を浮かび上がらせて、自分が何に価値を置いているのかを見極める思考方法です。 ●本連載では「哲学ディベート」を発案した哲学者・高橋昌一郎が、実際に誰もが遭遇する可能性のあるさまざまな「人生の論点」に迫ります。 ●舞台は大学の研究室。もし読者が大学生だったら、発表者のどの論点に賛成しますか、あるいは反対しますか? これまで気付かなかった新たな発想を発見するためにも、ぜひ視界を広げて、一緒に考えて

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連載「哲学ディベートーー人生の論点」

この連載では哲学者・高橋昌一郎が、「哲学ディベート」を通して様々な「人生の論点」に迫ります。毎月25日ごろ更新。

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  • 2本

哲学ディベート――人生の論点『実践・哲学ディベート』新刊のお知らせ! 高橋昌一郎

●「哲学ディベート」は、相手を論破し説得するための競技ディベートとは異なり、多彩な論点を浮かび上がらせて、自分が何に価値を置いているのかを見極める思考方法です。 ●本連載では「哲学ディベート」を発案した哲学者・高橋昌一郎が、実際に誰もが遭遇する可能性のあるさまざまな「人生の論点」に迫ります。 ●舞台は大学の研究室。もし読者が大学生だったら、発表者のどの論点に賛成しますか、あるいは反対しますか? これまで気付かなかった新たな発想を発見するためにも、ぜひ視界を広げて、一緒に考えて

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連載「哲学ディベート――人生の論点」【第1回】出生前診断を受けるべきか?

●「哲学ディベート」は、相手を論破し説得するための競技ディベートとは異なり、多彩な論点を浮かび上がらせて、自分が何に価値を置いているのかを見極める思考方法です。 ●本連載では「哲学ディベート」を発案した哲学者・高橋昌一郎が、実際に誰もが遭遇する可能性のあるさまざまな「人生の論点」に迫ります。 ●舞台は大学の研究室。もし読者が大学生だったら、発表者のどの論点に賛成しますか、あるいは反対しますか? これまで気付かなかった新たな発想を発見するためにも、ぜひ視界を広げて、一緒に考えて

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ドラマ

朝ドラ、大河ドラマ、韓国ドラマなど、NHKドラマの出演者インタビューや、関連出版物の情報をお届けします。

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  • 31本

本土復帰50年の節目の年、沖縄のことを知ってもらえたら――NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」主演・黒島結菜インタビュー

暢子みたいな愛されキャラになれたら自分が朝ドラのヒロインになるなんて思ってもみなかったのでびっくりしました。これまでに「マッサン」と「スカーレット」で2度朝ドラを経験してきて、ヒロインの方々を近くで見てきただけに、自分にあんな大役が務まるのかなと不安も大きかったです。でも、スタッフの皆さんとお話ししたり、沖縄からヒロイン決定の発表をしたりする中で「この現場は楽しくなるな」という確信が出てきて。今は本当に楽しくて、いつ疲れるんだろうと思うくらいです(笑)。  楽しめているのは、

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主演・小栗旬(北条義時役)×大泉洋(源頼朝役)対談―「鎌倉殿の13人」は壮大な人間ドラマ!『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』

 2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。  当記事では、放送に先がけて12月25日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと、義時と関わりが深い源頼朝を演じる大泉洋さんの対談を掲載。仲のよいお二人が、ドラ

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主演・吉沢亮(渋沢栄一役)×草彅剛(徳川慶喜役)対談――栄一あっての慶喜。慶喜あっての栄一。(大河ドラマ「青天を衝け」完結編)

 大河ドラマ「青天を衝け」は最終話に向けてラストスパート。渋沢栄一が生涯を通して関わった、徳川慶喜との物語が最後まで描かれていきます。  10月29日(金)発売の『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 完結編』巻頭対談では、最終巻にふさわしく吉沢さんと草彅さんが登場! これまでの撮影や相手への思いを振り返ります。当記事では、撮り下ろしビジュアルとともに、インタビュー全文をお届けします。 いつしか心が通じ合うようになっていた 栄一と慶喜草彅 僕の周りの女性たちに亮君のファンが

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100年の物語、そのバトンを繋ぐ――連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」初代ヒロイン橘安子役・上白石萌音インタビュー

 11月1日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は、“朝ドラ”史上初の3世代ヒロインが織り成す、100年のファミリーストーリー。  当記事では、10月25日発売の『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1』より、初代ヒロイン・橘安子を演じる上白石萌音さんの撮り下ろし巻頭インタビューをお届けします。  朝ドラのヒロインには、やっぱり憧れがありました。お芝居をしている人ならみんな、一度は憧れる場所だと思います。先輩方か

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