本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

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    マガジン

    • 小説・エッセイ

      人気・実力を兼ね備えた執筆陣によるバラエティー豊かな作品や、著者インタビュー、近刊情報などを掲載。

    • 連載

      ミステリー小説や食エッセイから、小中学生向けの教養読み物まで、さまざまな興味・関心を刺激する作品を取りそろえています。

    • 教養・ノンフィクション

      各分野における最新の知識や再発見、情報の最前線から得た知見など、半歩先の知的好奇心を満たす記事を公開中。

    • NHK出版新書

      ビジネス、哲学、時事、環境、教育、宗教、美術、科学……多彩なジャンルを深くわかりやすく伝えるNHK出版新書の関連記事をラインナップ。

    • ドラマ

      朝ドラ、大河ドラマ、韓国ドラマなど、NHKドラマの出演者インタビューや、関連出版物の情報をお届けします。

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    小説・エッセイ

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    • 196本

    「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」——くどうれいんさんによる「日記の練習」がはじまります

    小説、エッセイ、短歌、俳句とさまざまな文芸ジャンルで活躍する作家、くどうれいんさん。自身が創作する上でとても大切な要素になっているのが「日記」です。そんなくどうさんにとって日記とは何なのでしょうか。 「日記の練習」をはじめます 十代後半、すべての歌がわたしのことを歌っているように感じた時期があった。風が吹いても魚が跳ねても自転車からへんな音がしても同級生が捻挫しても、それがわたしの人生のとびきりの出来事だと本気で思った。毎日書き留めておきたいことがありすぎて、それなのに、書

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    143

    谷山浩子さんが明かす、みんなのうた「花さかニャンコ」誕生秘話

    シンガーソングライター谷山浩子さんは、NHK「みんなのうた」で数々の名曲を発表されてきました。その中でも2019年の「花さかニャンコ」はどこまでも明るい歌詞と曲調、栗コーダーカルテットによる演奏が相まって、一度聴いたら忘れられない一曲。 現在発売中の谷山さんによるエッセイ『ヒロコとニャンコと音楽の魔法』から、そんな「花さかニャンコ」の誕生秘話をご紹介します。 奔放に動き出したニャンコ「みんなのうた」との関わり  こんにちは。谷山浩子です。これから「みんなのうた」のことや自

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    26

    キャラクター料理をもっと美味しく――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

    『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は「キャラクター料理」と「おいしい」の両立についての考察です。 ※当記事は連載の第24回です。最初から読む方はこちらです。 #24 推しと美味 祖師ヶ谷大蔵がテレビ番組に取り上げられ、その中で紹介されたウルトラマンカフェが気になったので、ママ友と子どもたちと一緒に行ってみた。物販には新旧たくさんのウルトラマンや怪獣が並び、飲食スペースでは、パスタやカレーも楽

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    46

    大衆社会から、新・階級社会へ――「マイナーノートで」#24〔百貨店の終焉〕上野千鶴子

    各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。 ※#01から読む方はこちらです。 百貨店の終焉 今年の1月31日にふたつの百貨店が閉店した。ひとつは東京渋谷のシンボルだった東急百貨店渋谷・本店、もうひとつは北海道は帯広にある道内資本最後の百貨店、藤丸が創業122年の歴史を閉じた。百貨店の研究をしてきたわたしには感慨がある。  百貨店の凋落は

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    35

    連載

    ミステリー小説や食エッセイから、小中学生向けの教養読み物まで、さまざまな興味・関心を刺激する作品を取りそろえています。

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    • 269本

    連載 シン・アナキズム 第5章 グレーバー (その1)

    本を書いていた みなさまおひさしぶりです。たいがいにせい、というくらい間が空いてしまった。「連載どうなるんですか」「グレーバー篇が楽しみです」などと、半年くらい前まではときどき言われていたが、最近はそれすらなくなって読者も忘れているらしい。まことに月日は百代の過客ってとこですな。  さっき確認したところ、前回「第4章 ポランニーとグレーバー(その7)」が2022年5月公開だから、これを書いている2023年3月からすると、10カ月も前だ。何をしていたかというと、実はウクライナ

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    7

    「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」——くどうれいんさんによる「日記の練習」がはじまります

    小説、エッセイ、短歌、俳句とさまざまな文芸ジャンルで活躍する作家、くどうれいんさん。自身が創作する上でとても大切な要素になっているのが「日記」です。そんなくどうさんにとって日記とは何なのでしょうか。 「日記の練習」をはじめます 十代後半、すべての歌がわたしのことを歌っているように感じた時期があった。風が吹いても魚が跳ねても自転車からへんな音がしても同級生が捻挫しても、それがわたしの人生のとびきりの出来事だと本気で思った。毎日書き留めておきたいことがありすぎて、それなのに、書

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    143

    キャラクター料理をもっと美味しく――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

    『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は「キャラクター料理」と「おいしい」の両立についての考察です。 ※当記事は連載の第24回です。最初から読む方はこちらです。 #24 推しと美味 祖師ヶ谷大蔵がテレビ番組に取り上げられ、その中で紹介されたウルトラマンカフェが気になったので、ママ友と子どもたちと一緒に行ってみた。物販には新旧たくさんのウルトラマンや怪獣が並び、飲食スペースでは、パスタやカレーも楽

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    46

    大衆社会から、新・階級社会へ――「マイナーノートで」#24〔百貨店の終焉〕上野千鶴子

    各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。 ※#01から読む方はこちらです。 百貨店の終焉 今年の1月31日にふたつの百貨店が閉店した。ひとつは東京渋谷のシンボルだった東急百貨店渋谷・本店、もうひとつは北海道は帯広にある道内資本最後の百貨店、藤丸が創業122年の歴史を閉じた。百貨店の研究をしてきたわたしには感慨がある。  百貨店の凋落は

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    35

    教養・ノンフィクション

    各分野における最新の知識や再発見、情報の最前線から得た知見など、半歩先の知的好奇心を満たす記事を公開中。

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    • 283本

    連載 シン・アナキズム 第5章 グレーバー (その1)

    本を書いていた みなさまおひさしぶりです。たいがいにせい、というくらい間が空いてしまった。「連載どうなるんですか」「グレーバー篇が楽しみです」などと、半年くらい前まではときどき言われていたが、最近はそれすらなくなって読者も忘れているらしい。まことに月日は百代の過客ってとこですな。  さっき確認したところ、前回「第4章 ポランニーとグレーバー(その7)」が2022年5月公開だから、これを書いている2023年3月からすると、10カ月も前だ。何をしていたかというと、実はウクライナ

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    宗教とは何か——日本の宗教研究の第一人者が、「救い」をキーワードに宗教という営みの“核心”を明らかにする!

    文学や芸術においてしばしば表れる「救い」というテーマは、昔も今も人の心を打ちます。この「救い」の教えは、キリスト教、仏教、イスラームなど世界中の宗教において教義の中心となってきました。なぜ、宗教では「救い」が重要とされ、普遍的な教えとなってきたのでしょうか。 宗教の核心に通じるこの問いに、日本の宗教研究の第一人者である島薗進さんが迫ります。  宗教とは何か。  このように問われたら、みなさんはどんな答えを思い浮かべるでしょうか。「質問が漠然としすぎていて、すぐには答えられな

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    私たちが生きている世界は〝本物〞なのか? 現代の代表的哲学者によるテクノロジー + 「心の哲学」探求の最先端

     VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、メタバース(仮想空間)の普及により、「現実」のとらえ方が激変した現代。哲学の鬼才が「リアリティ(現実)」とは何かという哲学的難問に挑戦!  現代哲学の第一人者デイヴィッド・J・チャーマーズによる『リアリティ+(プラス)~バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦』(上下)が、NHK出版より3月25日に発売となりました。今までの常識や既成事実であったはずの現実(リアリティ)の認識が覆され、根本から思考の転換をうながす衝撃の哲学書です。  刊行を記念し

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    15

    【著者インタビュー】世界の法はなぜ戦争を防げないのか?――忘れられた日本人・安達峰一郎から考える「戦争と平和」

    国際連盟・常設国際司法裁判所の創設、不戦条約の発効まで、第一次世界後の国際秩序の構築に深く関わりながら、なぜ日本は戦争の道へと邁進してしまったのか。ロシアによる戦後国際秩序への挑戦が続く中で、今こそ日本が陥った当時のジレンマを仔細に検討する――。そんな問いから上梓された近刊『帝国日本と不戦条約』の中では、知られざる日本人・安達峰一郎という人物が象徴的に語られています。安達峰一郎とはいったい何者か? 著者の国際法学者・柳原正治先生にお話を伺いました。 ――3月18日、ウクライ

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    NHK出版新書

    ビジネス、哲学、時事、環境、教育、宗教、美術、科学……多彩なジャンルを深くわかりやすく伝えるNHK出版新書の関連記事をラインナップ。

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    • 81本

    「らんまん」主人公のモデルとなった牧野富太郎は、何に生涯を捧げたのか?…NHK出版新書『牧野富太郎の植物学』発売!

    2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」の放送が4月から始まります。主人公のモデルは「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎。貧窮の中にあって独学で植物分類学を修め、アカデミズムと対峙しつつも、偉大な業績を残し、植物知識の普及に尽力したとされる人物です。  しかし、彼の研究者としての業績は、破天荒な人物像や、彼を取り巻く人間ドラマに比べて、これまであまり顧みられてきませんでした。3月10日発売のNHK出版新書『牧野富太郎の博物学』は、「らんまん」で植物監修を務める植物学者

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    21

    「邪馬台国はどこにあったのか」「神武東遷とは何だったのか」…NHK出版新書『小説で読みとく古代史』発売!

    「歴史的なあの事件」は本当に教科書どおりに起こったのか? いや、私はこう考える——。 日本史を舞台にした作品を多く手掛ける周防柳さんは、当サイト「本がひらく」で、往年の大作家や現代作家、漫画家たちが描いた「歴史的なあの場面」に焦点をあて、諸説を紹介しながら、自身もその事件の背景や人物像を考察してきました。 小説を通して古代史にせまる意義とは何か? 連載に大幅加筆し、詳細な系図、写真をふんだんに使用した新書から、著者の周防さんに語っていただきました。  歴史とは、なかなか手強

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    700万人を教えたカリスマ英語講師が、子どもの英語勉強術を指南!

    「英語は早く始めるほどよい?」「英語のシャワーを浴びせるのは効果がある?」  全国の小中高生を多数導いてきた英語講師の関正生さんが、親たちの悩みや疑問に答えた新刊『早期教育に惑わされない! 子どものサバイバル英語勉強術』が発売になりました。  本書は早期教育の誤解を正しながら、親はどのように子どもをサポートすればよいのか、子どもの英語力を伸ばすためには何をすべきか(何をすべきではないか)を綴った実践的な指南書です。今回は発売を記念して、本書の「序章」から抜粋してご紹介します(

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    19

    「やる気が出ない」は間違い! 知らないうちにモチベーションがアップする〝飽きない脳〞の作り方

    やる気は意識的なものではない。無意識の「脳の意欲」が身体に伝わり、思考・行動を変えるのだ――。 気鋭の脳神経科学者・大黒達也氏の最新刊『モチベーション脳~「やる気」が起きるメカニズム』が、NHK出版より2月10日に発売となりました。意識的な思考・行動を変えるには無意識の「脳のやる気」を高めるのが重要であることを脳科学の知見をもとに解き明かす、画期的なモチベーション論です。 刊行を記念して、本文の一部を特別公開します。 *本記事用に一部を編集しています。 脳の意欲が思考・行動

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    ドラマ

    朝ドラ、大河ドラマ、韓国ドラマなど、NHKドラマの出演者インタビューや、関連出版物の情報をお届けします。

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    • 35本

    NHK連続テレビ小説「らんまん」主演・槙野万太郎役・神木隆之介さんインタビュー

     4月3日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説「らんまん」は、「日本の植物学の父」と呼ばれる故・牧野富太郎さんをモデルにしたオリジナルストーリーです。  当記事では、3月20日発売の『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 らんまん Part1』より、主人公・槙野万太郎を演じる神木隆之介さんの撮り下ろし巻頭インタビューをお届けします。   朝ドラの主演と聞いて、最初は信じられませんでした。「えっ、僕がヒロインですか?」と(笑)。よくよく聞いたら男性の主演は「エール」の窪

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    舞と私ってどこか似てる――NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」ヒロイン・岩倉舞役・福原遥さんインタビュー

     10月3日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」は、ヒロインがものづくりの町・東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かっていくドラマです。  当記事では、9月26日発売の『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 舞いあがれ! Part1』より、ヒロイン・岩倉舞を演じる福原遥さんの撮り下ろし巻頭インタビューの一部をお届けします。  朝ドラは、私にとって特別な存在。学生時代に視聴者として朝ドラを見ていて、本当に元気や勇気を

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    主演・小栗旬(北条義時役)×小池栄子(政子役)✕坂口健太郎(北条頼時[泰時]役)座談――『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』

     2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。  当記事では、5月27日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと、義時の姉・政子役の小池栄子さん、義時の長男・頼時(泰時)役の坂口健太郎さんの座談会の一部を掲載

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    「暢子のペペロンチーノ」レシピ公開!「NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック」本日発売です!

    現在放送中の朝ドラ「ちむどんどん」では、ヒロイン・暢子(黒島結菜さん)が上京して就職したイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で、オーナーの房子(原田美枝子さん)とペペロンチーノ対決が繰り広げられました。 本記事では5月27日発売の「NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック」より、暢子が作ったペペロンチーノのレシピを公開します。おうちでドラマと同じ味を作ってみてください! 材料(1人分) ロングパスタ※1(乾燥)……100g にんにく(みじん切り)……15g

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