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日常風景も、輝いて見えるようになった。「眩しい日常」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #28 眩しい日常 こどくは、体調がよくなってきてから、バスやタクシー、電車、自転車など、移動手段が増えた。体調が悪いときは自転車がぎりぎりだったが、ひとがおおいと
もっと自炊は自由でいいんだよなぁ。「インド人青年のミッドナイトパスタ」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。世界中の「日常のごはん」を求めて海外を旅している山口さんがポルトガルの次に訪ねたのはスペイン。ホームステイ先で出会ったインド人青年の料理観に触れた山口さんは――。 ※第1回から読む方はこちらです。 #17 インド人青年のミッドナイトパス
日常風景も、輝いて見えるようになった。「眩しい日常」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #28 眩しい日常 こどくは、体調がよくなってきてから、バスやタクシー、電車、自転車など、移動手段が増えた。体調が悪いときは自転車がぎりぎりだったが、ひとがおおいと
"ミニマル炒飯"は「あわてないチャーハン」。脱マチズモで、作る人を選ばない(料理人・文筆家、稲田俊輔)【4/4話】
インド料理に限らず、和食、洋食、フレンチなど幅広いジャンルを手がける料理人の稲田俊輔さん。家庭には「ミニマル料理」を提案しています。では、「ミニマル炒飯はどんな料理?」と尋ねると「あわてないチャーハン」とのお答え。そこには合理性だけでなく、作り手とチャーハンへの深い思いがありました。稲田流レシピに独特な「重さ」を測りながら作る理由についても合わせて聞きました。 ■素材の味をストレートに生かす「シンプルな料理」──稲田さんは2023年に家庭料理向けのレシピ本『ミニマル料理』を
もっと自炊は自由でいいんだよなぁ。「インド人青年のミッドナイトパスタ」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。世界中の「日常のごはん」を求めて海外を旅している山口さんがポルトガルの次に訪ねたのはスペイン。ホームステイ先で出会ったインド人青年の料理観に触れた山口さんは――。 ※第1回から読む方はこちらです。 #17 インド人青年のミッドナイトパス
韓国人が好きでたまらない「代理満足」とは? 韓ドラに復讐劇が多い本当の理由――短期連載#4「ドラマで読む韓国」金光英実
「太陽を抱く月」「雲が描いた月明かり」「ミセン」……数々の韓国ドラマ作品で字幕翻訳を手掛けてきた金光英実さん。そのキャリアとソウル在住30年の経験をもとに執筆した新刊『ドラマで読む韓国』は、現代韓国の文化や社会を知るのにうってつけの一冊です。9月10日予定の刊行に先立ち、内容の一部を抜粋してお届けします。 #1から読む方はこちらです。 韓国ドラマは復讐劇ばかり? 韓国ドラマには犯罪を描いた作品が多いが、群を抜いて人気があるのは復讐ドラマだ。 前科者の青年が仲間と飲食業界で
親しき仲には……遠慮なし!? 日本とはまるで異なる、韓国の人間関係――短期連載#3「ドラマで読む韓国」金光英実
「太陽を抱く月」「雲が描いた月明かり」「ミセン」……数々の韓国ドラマ作品で字幕翻訳を手掛けてきた金光英実さん。そのキャリアとソウル在住30年の経験をもとに執筆した新刊『ドラマで読む韓国』は、現代韓国の文化や社会を知るのにうってつけの一冊です。9月10日予定の刊行に先立ち、内容の一部を抜粋してお届けします。 #1から読む方はこちらです。 「ウリ」を重んじる文化 韓国人は共同体意識が強い。周りに中国や日本などの強大国が存在していたため、強い連帯意識が必要だったのだろう。また、家
"ミニマル炒飯"は「あわてないチャーハン」。脱マチズモで、作る人を選ばない(料理人・文筆家、稲田俊輔)【4/4話】
インド料理に限らず、和食、洋食、フレンチなど幅広いジャンルを手がける料理人の稲田俊輔さん。家庭には「ミニマル料理」を提案しています。では、「ミニマル炒飯はどんな料理?」と尋ねると「あわてないチャーハン」とのお答え。そこには合理性だけでなく、作り手とチャーハンへの深い思いがありました。稲田流レシピに独特な「重さ」を測りながら作る理由についても合わせて聞きました。 ■素材の味をストレートに生かす「シンプルな料理」──稲田さんは2023年に家庭料理向けのレシピ本『ミニマル料理』を
主演・吉高由里子(紫式部/まひろ役)×柄本佑(藤原道長役)対談――『NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 完結編』
2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代中期に長編小説『源氏物語』を生み出した紫式部の生涯を、脚本家・大石静さんが描いていきます。 当記事では、10月4日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 完結編』より、主演・まひろ役の吉高由里子さんと、藤原道長役の柄本佑さんによる対談を一部掲載。ドラマを牽引してきた2人に、それぞれの思い、物語の展開のこれからについて語っていただきました。 2人の歩みを振り返ると、心に残るシーンがたくさん 吉高 撮影が始ま
見えないからといって、存在していないわけじゃない。「見えないもの」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #9 見えないもの こどくは幼少のころから、妄想するのがすきだった。ここでいう「妄想」は、統合失調症の症状の「妄想」ではなく、なにかについて思いを巡らす、統合失調症