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自分を「よくやった」と認めてあげていいじゃないか。「いちばん知っている」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #15 いちばん知っている レジンクラフトにはまっていた時期がある。 こどくはむかしから不器用で、こまかい作業がにがてだった。でも、なぜか、ときどき手を動かすのが
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自分のために料理を作って食べることは私しか味わえない贅沢。「ひとりごはん実験室」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。ふたりで食べるごはんも、大勢で食べるごはんも、ひとりで食べるごはんも、それぞれの楽しみがありますね。山口さんはひとりごはんをどのように堪能するのでしょうか。 ※第1回から読む方はこちらです。 #11 ひとりごはん実験室 ひとりでごはん
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しんどくても、つらくても、それでも、たのしむ権利はあるはずだから。「たのしいを求めて」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #14 たのしいを求めて 旅行に行く。それは統合失調症を抱えるこどくにとって、かなり体力を使う行為だ。 統合失調症当事者は、「妄想」という症状によって、しばしばい
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「ひととつながりたい」から、「ひとをつなげたい」へ。「君がいるのなら」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #13 君がいるのなら こどくは、パソコンをいじることが趣味である。ロゴデザインや動画制作、ゲームエンジンを用いた環境構築、プログラミングだってできる。 これらの
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食にまつわる難問。「『今日のごはん、何がいい?』って聞かれたら、何と答えるのが正解なのか」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。みなさんは「今晩何食べたい?」と訊ねられたら、なんと答えますか? つい考え込んでしまうこの質問に、山口さんが導き出した答えは…… ※第1回から読む方はこちらです。 #10 「今日のごはん、何がいい?」って聞かれたら、何と答えるのが正解
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だれだって、日常で自分がやっていることの偉大さに気づけないもの。「偉大なのだから」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #12 偉大なのだから 季節の移りゆく時期。この記事の読者のみなさんには、どんな印象があるだろうか。こどくにとっては、「体調不良に見舞われる時期」という印象しかない
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もっと効率の悪い「わかる」のあり方というものもあるんじゃないか。――「ことぱの観察 #19〔飲むこととわかること〕」向坂くじら
詩人として、国語専門塾の代表として、数々の活動で注目をあびる向坂くじらさん。この連載では、自身の考える言葉の定義を「ことぱ」と名付け、さまざまな「ことぱ」を観察していきます。 飲むこととわかること くじらに飲まれた人がいるという。ダイビング中にたまたまザトウクジラの口の中に入ってしまい、けれど暗闇のなかでもがいていると間もなく吐き出されて、奇跡的な生還を遂げたらしい。そう聞くと、ついくらっとあこがれてしまう。「くじら」と名乗ってもうすぐ十年になる身である。 巨大なくじらが