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日々食卓に並ぶ「いつものおかず」が、誰かの心を癒やし、救うことは少なくないはず。「作り置きの出産祝い」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。韓国から帰国した山口さんが、友人の出産祝いとして選んだプレゼントとは? ※第1回から読む方はこちらです。 #15 作り置きの出産祝い 6年ほど前から、友達の出産祝いは「作り置きおかず」をプレゼントしています。もし私が出産直後の母だったら
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本当に駄目だと思う日が来ても「人生でしたい100のコト」――昆虫・動物だけじゃない、篠原かをりの「卒業式、走って帰った」
動物作家・昆虫研究家として、さまざまなメディアに登場する篠原かをりさん。その博識さや生き物への偏愛ぶりで人気を集めていますが、この連載では「篠原かをり」にフォーカス! 忘れがたい経験や自身に影響を与えた印象深い人々、作家・研究者としての自分、プライベートとしての自分の現在とこれからなど、心のままにつづります。第13回は篠原さんの生きる楽しみの見つけ方のお話です。 ※第1回から読む方はこちらです。 #13 人生でしたい100のコト 私の密かな趣味は、500円玉貯金とバケットリ
「生きること」だけはあきらめないで、いっしょに生きてほしい。「それだけは」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #22 それだけは おふろに入りたくない、という心情を、理解してもらえるだろうか。 こどくはもともと、おふろがすきで、何時間も入浴することもしょっちゅうだった。し
統合失調症になったのは自分だけじゃない、そう思えたから。「孤独じゃない」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #21 孤独じゃない たいへん喜ばしいことに、こどくには「一生のおともだち」と呼べるひとがなんにんかいる。本当におともだちたちには感謝の意を伝えたい。というより、常
異なる国の人と一緒に料理をすると、小さな発見がたくさん転がっている。「チヂミには酢醬油をつけた玉ねぎを」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。今年の4月から世界中の「日常のごはん」を求めて、海外に赴いている山口さん。今回は韓国の済州島を訪ね、現地の方々との交流や一緒につくった韓国のごはんについて綴ります。 ※第1回から読む方はこちらです。 #14 チヂミには酢醬油をつけた玉
人間には“太るスイッチ”があった!? 斬新なアプローチで肥満のメカニズムに迫り、その予防と治療を考える一冊『肥満の科学――ヒトはなぜ太るのか』(NHK出版)発売!
「肥満大国」とも呼ばれるアメリカ合衆国では、成人の1/3以上が肥満〔アメリカの基準ではBMI30以上〕に相当します。さまざまな慢性疾患の増加や高額な医療費にも影響して大きな社会問題になっているこのテーマに、かつてないアプローチで挑んだのが本書の著者、リチャード・J・ジョンソン医師です。著者の研究チームは、ある特性を持つ食べ物を摂取すると、人間の身体が脂肪を蓄えやすく、燃焼しにくくなる生物学的変化を起こすことを突き止め、その変化を「サバイバル・スイッチ」と呼ぶことにしました。
どんなにこわくても、生きのびたから、大丈夫だよ。「生きのびたから」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #20 生きのびたから こどくにはむかしから、「こわいもの」がたくさんあった。 幽霊やUMA、妖怪や怪談、宇宙人。こどもならだれでもこわいだろう、と思われるかもし