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孤独におびえる日があっても、君がいるから。「生きててくれてありがとう」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴った初めてのエッセイ連載です。 #1 生きててくれてありがとう「生きててくれてありがとう」 統合失調症当事者であり、VTuberでもあるこどくは、何度この言葉に救われただろうか。 統合失調症を発症したのは、16歳のと
すべての生きづらさを抱える人たちへ。「こどくと生きていこう」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく
「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴った初めてのエッセイです。 #0 こどくと生きていこう「統合失調症」という病気をご存じだろうか。かつては「精神分裂病」と呼ばれ、長い間不治の病として知られてきた。しかし近年では、おくすりや療養によって回復できるケースも多
自分の料理力が試されているような気持ちになる。「冷蔵庫の食材テトリス」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。皆さんは、冷蔵庫の中に中途半端に残った食材を前に頭を悩ませた経験、ありませんか? ※第1回から読む方はこちらです。 #4 冷蔵庫の食材テトリス 一週間ほど家を空ける日の朝、冷蔵庫にはつぎの食材が残っていました。 ・セロリ1本(葉がふ
ミステリーハンターとして「まだ見つけられるのを待っているふしぎがある」――昆虫・動物だけじゃない、篠原かをりの「卒業式、走って帰った」
動物作家・昆虫研究家として、さまざまなメディアに登場する篠原かをりさん。その博識さや生き物への偏愛ぶりで人気を集めていますが、この連載では「篠原かをり」にフォーカス! 忘れがたい経験や自身に影響を与えた印象深い人々、作家・研究者としての自分、プライベートとしての自分の現在とこれからなど、心のままにつづります。第8回は今月でレギュラー放送が終了する「ふしぎ発見!」のお話です。 ※第1回から読む方はこちらです。 #8 まだ見つけられるのを待っているふしぎがある 38年にわたり、