本がひらく
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未来のことをただ心配しても意味がない――「不安を味方にして生きる」清水研 #02[不安との向き合い方]
不安、悲しみ、怒り、絶望……。人生にはさまざまな困難が降りかかります。がん患者専門の精神科医として4000人以上の患者や家族と対話してきた清水研さんが、こころに不安や困難を感じているあらゆる人に向けて、抱えている問題を乗り越え、豊かに生きるためのヒントをお伝えします。
*第1回からお読みになる方はこちらです。
#02 不安との向き合い方自分の気持ちと向き合う
私の外来に通っておられる吉岡智子
〝必要無駄〞のおかげで今の自分があるのだ。無駄とわかっていてもすること――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」
タレント、女優、エッセイストなど多彩な活躍を続ける壇蜜さん。ふだんラジオのパーソナリティとしてリスナーからのお便りを紹介している壇蜜さんが、今度はリスナーの立場から、ふられたテーマをもとに自身の経験やいま思っていることなどを語った連載です。
*第1回からお読みになる方はこちらです。
#14
無駄とわかっていてもすること 「これまであなたに使った時間を返してよ! 無駄にさせないでよ!」と怒鳴られて
連載 ロジカルコミュニケーション入門――【第2回】論理的思考で自分の価値観を見極めよう!
●論理的思考とは何か
本連載【第1回】「論理的思考で視野を広げよう!」でも解説したように、「論理的思考」とは、「思考の筋道を整理して明らかにする」ことである。たとえば「男女の三角関係」のように複雑な問題であっても、思考の筋道を整理して明らかにしていく過程で、発想の幅が広がり、それまで気づかなかった新たな論点が見えてくる。引き続き、「論理的思考」を楽しんでほしい。
●問題の具体化
さて、読
4000人以上のがん患者と対話してきた精神科医による豊かな人生のためのヒント――「不安を味方にして生きる」清水研
不安、悲しみ、怒り、絶望……。人生にはさまざまな困難が降りかかります。がん患者専門の精神科医として4000人以上の患者や家族と対話してきた清水研さんが、こころに不安や困難を感じているあらゆる人に向けて、抱えている問題を乗り越え、豊かに生きるためのヒントをお伝えします。
#01 不安の正体をさぐる不安を将来への準備の原動力に
この連載は、人生に不安や困難を感じているあらゆる人に向けて、その人が
成田空港のお膝元に聞く外国人犯罪の実態――『総理になった男』中山七里/第4回
「もしあなたが、突然総理になったら……」
そんなシミュレーションをもとにわかりやすく、面白く、そして熱く政治を描いた中山七里さんの人気小説『総理にされた男』待望の続編!
ある日、現職の総理大臣の替え玉にさせられた、政治に無頓着な売れない舞台役者・加納慎策は、政界の常識にとらわれず純粋な思いと言動で国内外の難局を切り抜けてきた。景気対策としてインバウンド消費の向上を検討するも、外国人犯罪に対する