本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

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記事一覧

「ぶっ飛んでる細胞」は自分にも? 「後からジンワリ……ぶっ飛んだ人たち」――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」

脳全体(ホール・ブレイン)を活かして思考のクセを変える――『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』

分断された平和な日々の再生を願って、明日へと続くペダルを踏み続ける――直木賞作家のロードバイク愛あふれる感動ストーリー

熱が出た時は、何を食べる?――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

プーチン政権を真っ向から批判し、ロシア政府の暗部に切り込む――緊迫のドキュメンタリー映画「ナワリヌイ」6月17日より緊急公開!

「読解力」と「読む力」 《「読む」ってなんだろう?――認知科学から考える》第2回

「ぶっ飛んでる細胞」は自分にも? 「後からジンワリ……ぶっ飛んだ人たち」――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」

タレント、女優、エッセイストなど多彩な活躍を続ける壇蜜さん。ふだんラジオのパーソナリティとしてリスナーからのお便りを紹介している壇蜜さんが、今度はリスナーの立場から、ふられたテーマをもとに自身の経験やいま思っていることなどを語った連載です。 *第1回からお読みになる方はこちらです。 #03 後からジンワリ……ぶっ飛んだ人たち 大胆不敵とか、常軌を逸するとか、ぶっ飛んでるとか……「通常の生活や意識の中では考えつかないような振る舞いや決断など」を選択した経験のある者は私の周囲に

脳全体(ホール・ブレイン)を活かして思考のクセを変える――『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』

あなたの「脳」には〈4つの人格〉がある!?  ベストセラー『奇跡の脳~脳科学者の脳が壊れたとき』(竹内薫訳、新潮社)の著者、ジル・ボルト・テイラー博士の最新刊『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』が発売されました。脳卒中を克服した脳科学者が気づいたのは、「脳」と「自分」の関係を見つめなおして、心穏やかな人生を送る方法でした。  本書を訳しながら、次第に心が楽になっていったという、翻訳者の竹内薫さんのあとがきを抜粋してご紹介します(*見出しは編集部)。 ――

分断された平和な日々の再生を願って、明日へと続くペダルを踏み続ける――直木賞作家のロードバイク愛あふれる感動ストーリー

 河北新報などで好評だった連載『明日へのペダル』が単行本となって本日発売。直木賞作家であり、自ら愛車を駆りイベント入賞も果たす現在最も自転車に詳しい作家・熊谷達也さんが、ロードバイク愛を込めて描いた感動の物語。  主人公・本間優一は、多少のさざ波はあっても大過なく仙台で会社員生活を送ってきた。50代半ばに差し掛かり、健康上の理由からロードバイク(本格的なスポーツ用自転車)に乗るようになる。部下の唯の指導を受けて、優一のロードバイク技術は向上していく。思えば本気になって趣味に打

熱が出た時は、何を食べる?――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は発熱時に食べる、定番のメニューについてです。 ※当記事は連載の第15回です。最初から読む方はこちらです。 #15 発熱 金曜日の夜に38度を超える高熱を出した。この三年はマスク生活だったから、風邪をひくのは久しぶりだ。ワクチン接種後の発熱と、風邪によるそれは微妙に違う。ウイルスが身体に回ってじわじわだるくなり、寒気でガタガタと歯の根があわなくなり、発熱が始

プーチン政権を真っ向から批判し、ロシア政府の暗部に切り込む――緊迫のドキュメンタリー映画「ナワリヌイ」6月17日より緊急公開!

本年度サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、あまりに衝撃的な内容で世界的な話題を集め、観客賞とフェスティバル・フェイバリット賞をダブル受賞した映画『ナワリヌイ(原題NAVALNY)』。この緊迫のドキュメンタリー映画が、2022年6月17日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋ほかにて緊急公開! 「反体制派のカリスマ」を襲った衝撃の毒殺未遂事件 SNSや調査動画などを駆使して長年プーチン政権の裏側を追求してきた反体制派指導者ナワリヌイ。「

「読解力」と「読む力」 《「読む」ってなんだろう?――認知科学から考える》第2回

言語の理解と思考の発達に焦点を当て、「学び」の本質について研究を行ってきた、慶應義塾大学教授の今井むつみさん。本連載では、私たちの誰もが日常で当たり前のようにしている「読む」という行為を手掛かりに、そのことを掘り下げて考えます。 *第1回から読む方はこちらです。 私の子ども時代の読書 前回は、小学生の算数の文章題に焦点を当て、「読解」とは何かを考えてみた。今回は、より広い視点で「読む」ということについて考えてみたい。そもそも「読む」は「読解」と同じ意味なのだろうか?  「人