本がひらく
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「ぶっ飛んでる細胞」は自分にも? 「後からジンワリ……ぶっ飛んだ人たち」――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」
タレント、女優、エッセイストなど多彩な活躍を続ける壇蜜さん。ふだんラジオのパーソナリティとしてリスナーからのお便りを紹介している壇蜜さんが、今度はリスナーの立場から、ふられたテーマをもとに自身の経験やいま思っていることなどを語った連載です。
*第1回からお読みになる方はこちらです。
#03
後からジンワリ……ぶっ飛んだ人たち 大胆不敵とか、常軌を逸するとか、ぶっ飛んでるとか……「通常の生活や意識
脳全体(ホール・ブレイン)を活かして思考のクセを変える――『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』
あなたの「脳」には〈4つの人格〉がある!?
ベストセラー『奇跡の脳~脳科学者の脳が壊れたとき』(竹内薫訳、新潮社)の著者、ジル・ボルト・テイラー博士の最新刊『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』が発売されました。脳卒中を克服した脳科学者が気づいたのは、「脳」と「自分」の関係を見つめなおして、心穏やかな人生を送る方法でした。
本書を訳しながら、次第に心が楽になっていったという、
分断された平和な日々の再生を願って、明日へと続くペダルを踏み続ける――直木賞作家のロードバイク愛あふれる感動ストーリー
河北新報などで好評だった連載『明日へのペダル』が単行本となって本日発売。直木賞作家であり、自ら愛車を駆りイベント入賞も果たす現在最も自転車に詳しい作家・熊谷達也さんが、ロードバイク愛を込めて描いた感動の物語。
主人公・本間優一は、多少のさざ波はあっても大過なく仙台で会社員生活を送ってきた。50代半ばに差し掛かり、健康上の理由からロードバイク(本格的なスポーツ用自転車)に乗るようになる。部下の唯
法をかいくぐって静かに活動する“迷惑系”NPOの姿――中山七里「彷徨う者たち」
本格的な社会派ヒューマンミステリー『護られなかった者たちへ』『境界線』に続く、「宮城県警シリーズ」第3弾。震災復興に向けて公営住宅への移転が進む仮設住宅で発生した、殺人事件。〈シェイクハンド・キズナ〉の職員・板台が起こした仮設住宅での暴挙。“迷惑系”NPOとして知られるその実態が明らかになるも、笘篠刑事と蓮田刑事は殺人事件とのつながりを示す糸口をつかみきれずにいた――
※当記事は連載第15回です。
年に一度、この季節に味わいたい――「マイナーノートで」#15〔蛍狩りと鮎〕上野千鶴子
各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。
※#01から読む方はこちらです。
蛍狩りと鮎 年に一回でいいから味わいたい、と思うことがいくつかある。
天然鮎の塩焼き。筍に松茸。山菜天ぷら大パーティは、この5月のゴールデンウィークに、八ヶ岳山麓の山の家で実現した
熱が出た時は、何を食べる?――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子
『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は発熱時に食べる、定番のメニューについてです。
※当記事は連載の第15回です。最初から読む方はこちらです。
#15 発熱 金曜日の夜に38度を超える高熱を出した。この三年はマスク生活だったから、風邪をひくのは久しぶりだ。ワクチン接種後の発熱と、風邪によるそれは微妙に違う。ウイルス