本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

マガジン

  • 連載

    ミステリー小説や食エッセイから、小中学生向けの教養読み物まで、さまざまな興味・関心を刺激する作品を取りそろえています。

  • 小説・エッセイ

    人気・実力を兼ね備えた執筆陣によるバラエティー豊かな作品や、著者インタビュー、近刊情報などを掲載。

  • 教養・ノンフィクション

    各分野における最新の知識や再発見、情報の最前線から得た知見など、半歩先の知的好奇心を満たす記事を公開中。

  • NHK出版新書

    ビジネス、哲学、時事、環境、教育、宗教、美術、科学……多彩なジャンルを深くわかりやすく伝えるNHK出版新書の関連記事をラインナップ。

  • ドラマ

    朝ドラ、大河ドラマ、韓国ドラマなど、NHKドラマの出演者インタビューや、関連出版物の情報をお届けします。

リンク

記事一覧

【連載】南沢奈央「女優そっくり」第3回

一番大事なのは友達と話して、いい時間を積み重ねること。「友達を家に呼んで食べる時に考えていること」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加

思いがけないいいことが、人生にはいろいろあるだろう。「いいこと、あるかも」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく

連続テレビ小説「虎に翼」猪爪直明役・三山凌輝さん撮り下ろしグラビア&インタビュー

連続テレビ小説「虎に翼」佐田寅子役・伊藤沙莉さん×桂場等一郎役・松山ケンイチさん スペシャル対談

自分を「よくやった」と認めてあげていいじゃないか。「いちばん知っている」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく

【連載】南沢奈央「女優そっくり」第3回

写真の私は、私ではなかった 写真を撮られるのが、どうも苦手だ。  カメラを前にすると力が入ってしまう。眉間にシワが寄ってますとか、口元を緩めてくださいとか、一旦深呼吸しましょうかねぇと言われることがいまだにある。あぁやっぱり苦手なんだなぁと思って、また表情が硬くなる。  この苦手意識はどこからきているのかと思い返すと、歯の矯正をしていた小学生の頃まで遡る。歯の表側に矯正器具を装着していた私は、その口元がコンプレックスだった。矯正をするということは、歯並びがあまり良くなかったと

一番大事なのは友達と話して、いい時間を積み重ねること。「友達を家に呼んで食べる時に考えていること」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加

 自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。学生時代から友人を自宅に招いて料理を振る舞っていたという山口さん。長年の経験で培った、自宅で友人・知人と一緒にごはんを食べる時に考えること、することとは。 ※第1回から読む方はこちらです。 #12 友達を家に呼んで食べる時に考えている

思いがけないいいことが、人生にはいろいろあるだろう。「いいこと、あるかも」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく

「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #16 いいこと、あるかも これはないしょなのだが、統合失調症が落ちついてから、おくすりの副作用でとても太った。といっても、統合失調症の症状が重いときは、逆にごはん

連続テレビ小説「虎に翼」猪爪直明役・三山凌輝さん撮り下ろしグラビア&インタビュー

連続テレビ小説「虎に翼」の主人公・猪爪寅子の弟・直明を演じるのは、アーティストBE:FIRSTのRYOKIとしても活躍する三山凌輝さんです。初めての朝ドラ出演となった「虎に翼」への思いを伺いました。 7月25日発売『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 虎に翼 Part2』に掲載のインタビューを、本記事ではロングバージョンとしてお伝えします。 俳優とアーティストとのギャップに驚いてもらえたら  直明役を演じることが決まったときは今より体が一回り大きかったので、役に合わせて

連続テレビ小説「虎に翼」佐田寅子役・伊藤沙莉さん×桂場等一郎役・松山ケンイチさん スペシャル対談

寅子が投げかける「はて?」を逸らさず受け止め、寅子の法律家としての成長を見守り続ける桂場等一郎。「桂場さんに遠慮なくもの申す寅子は、ケンイチさんだから生まれた」と、伊藤沙莉 さん。松山ケンイチさんは、伊藤さんを「同志」と語ります。「虎に翼」の魅力について、2人の対談をお送りします。 本記事は、7月25日発売『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 虎に翼 Part2』に掲載した対談からその一部をご紹介します。 寅子の可能性を誰よりも信じているのは桂場さんかも 松山 沙莉ちゃ

自分を「よくやった」と認めてあげていいじゃないか。「いちばん知っている」――《こどく、と、生きる》統合失調症VTuber もりのこどく

「同じ病で苦しむ仲間とつながりたい、救いたい、当事者以外の人たちにも病気のことを知ってほしい」という思いでVTuberになり、配信を通してメッセージを伝え続けるもりのこどくさん。高校生で統合失調症になった彼女がいかにしてVTuberになったのか、その足跡を綴ったエッセイ連載です。 ※#0から読む方はこちらです。 #15 いちばん知っている レジンクラフトにはまっていた時期がある。  こどくはむかしから不器用で、こまかい作業がにがてだった。でも、なぜか、ときどき手を動かすのが