本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

マガジン

  • 連載

    ミステリー小説や食エッセイから、小中学生向けの教養読み物まで、さまざまな興味・関心を刺激する作品を取りそろえています。

  • 教養・ノンフィクション

    各分野における最新の知識や再発見、情報の最前線から得た知見など、半歩先の知的好奇心を満たす記事を公開中。

  • NHK出版新書

    ビジネス、哲学、時事、環境、教育、宗教、美術、科学……多彩なジャンルを深くわかりやすく伝えるNHK出版新書の関連記事をラインナップ。

  • 小説・エッセイ

    人気・実力を兼ね備えた執筆陣によるバラエティー豊かな作品や、著者インタビュー、近刊情報などを掲載。

  • ドラマ

    朝ドラ、大河ドラマ、韓国ドラマなど、NHKドラマの出演者インタビューや、関連出版物の情報をお届けします。

リンク

記事一覧

「NHK出版新書を求めて」第5回 悪いとされているものの中にも、否定しきれないものがある――山本圭さん(政治思想研究者)の場合

俳優・神木隆之介が東から西、海から山へと訪ね歩き、「奇跡の県」と称した魅力あふれる高知のいま

破壊的イノベーションは民主主義を脅かす? ユートピア的なテクノロジー信仰に、スタンフォード大学が警鐘を鳴らす!

正しさと、楽しませることの両立――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寛樹さんの連載『運慶の風景』! 第4回は「奈良と鎌倉の二つの大仏」に注目します。

あの感動の儀式がじつは……。「多くが経験していると思ったのに、一部しかしていなかったこと」――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」

「NHK出版新書を求めて」第5回 悪いとされているものの中にも、否定しきれないものがある――山本圭さん(政治思想研究者)の場合

各界で活躍する研究者や論者の方々はいま書店で、とくに「新書コーナー」の前で何を考え、どんな新書を選ぶのか? 毎回のゲストの方に書店の回り方、本の眺め方から現在の関心までをじっくりと伺う、NHK出版新書編集部の連載です。 *第1回から読む方はこちらです。 今回はこの人! 山本圭(やまもと・けい) 1981年、京都府生まれ。立命館大学法学部准教授。名古屋大学大学院国際言語文化研究科単位取得退学。博士(学術)。岡山大学大学院教育学研究科専任講師などを経て、現職。専攻は、政治思想

俳優・神木隆之介が東から西、海から山へと訪ね歩き、「奇跡の県」と称した魅力あふれる高知のいま

 2023年前期のNHKの連続テレビ小説「らんまん」で、主演を務める神木隆之介さんが、役のモデルとなっている牧野富太郎(高知県佐川町出身)の考え方や生き方に触れるべく、撮影の前に高知県を訪ねました。その様子を収めた“神木流”の高知ガイドブック『かみきこうち』(2023年3月20日発売予定)が本日より予約開始。神木さんに「高知県は奇跡の県です」と言わしめた高知の魅力がつまった本書の内容や、今回ならではの特典などについてご紹介します! 「神木+紀行+高知」のビジュアル紀行ガイド

破壊的イノベーションは民主主義を脅かす? ユートピア的なテクノロジー信仰に、スタンフォード大学が警鐘を鳴らす!

 いまや政治家や経済学者よりも社会に対して大きな影響力を持つ巨大テクノロジー企業(ビッグ・テック)。破壊的イノベーションの震源地ともいえるシリコンバレーに多数の人材を送り出しているスタンフォード大学では、多くの学生が「テクノロジーは貧困を終わらせ、人種差別を解消し、機会均等を実現するなど、あらゆる社会問題を解決する力を持っている」といったユートピア的な考え方を持つようになっていると言います。同大学はこの状況に危機感を抱き、IT技術者に対する倫理教育の刷新に取り組みはじめました

正しさと、楽しませることの両立――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今年を振り返り、柚木さんの心の支えとなった「ニチアサ」と、その作品が見せてくれた正しさと創作の楽しませる力の両立についてのお話です。 ※当記事は連載の第21回です。最初から読む方はこちらです。 #21 両立はできる いろいろあった2022年。私の育児や仕事を支えたのは間違いなく毎週日曜朝9時半~放送中のスーパー戦隊「暴太郎戦隊 ドンブラザーズ」だった。最初は目利

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寛樹さんの連載『運慶の風景』! 第4回は「奈良と鎌倉の二つの大仏」に注目します。

 大仏といえば、日本では多くの人が奈良・東大寺の盧舎那仏を思い浮かべるでしょうか。関東では鎌倉大仏を思い出す人も多いはずです。そもそも大仏とは、仏の偉大さを大きさで表したものとされています。造形物において、大きさというのは最もわかりやすい表現の一つですから、仏を大きくつくるという表現方法は、国や地域、民族や言葉の違いを越えて、その偉大さをあらわすには相応しいといえましょう。今回は、奈良と鎌倉の二つの大仏を通して、鎌倉時代における社会と仏像のかかわりや、王法と仏法の関係などを考

あの感動の儀式がじつは……。「多くが経験していると思ったのに、一部しかしていなかったこと」――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」

タレント、女優、エッセイストなど多彩な活躍を続ける壇蜜さん。ふだんラジオのパーソナリティとしてリスナーからのお便りを紹介している壇蜜さんが、今度はリスナーの立場から、ふられたテーマをもとに自身の経験やいま思っていることなどを語った連載です。 *第1回からお読みになる方はこちらです。 #08 多くが経験していると思ったのに、一部しかしていなかったこと ストレスやつらさを感じたとき、それらとどう折り合いをつけて明日に備えるか。人によって対処の仕方は違うし、誰かの真似をしても良か