本がひらく
NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!
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「NHK出版新書を求めて」第5回 悪いとされているものの中にも、否定しきれないものがある――山本圭さん(政治思想研究者)の場合
各界で活躍する研究者や論者の方々はいま書店で、とくに「新書コーナー」の前で何を考え、どんな新書を選ぶのか? 毎回のゲストの方に書店の回り方、本の眺め方から現在の関心までをじっくりと伺う、NHK出版新書編集部の連載です。 *第1回から読む方はこちらです。 今回はこの人! 山本圭(やまもと・けい) 1981年、京都府生まれ。立命館大学法学部准教授。名古屋大学大学院国際言語文化研究科単位取得退学。博士(学術)。岡山大学大学院教育学研究科専任講師などを経て、現職。専攻は、政治思想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で仏教美術考証を務める塩澤寛樹さんの連載『運慶の風景』! 第4回は「奈良と鎌倉の二つの大仏」に注目します。
大仏といえば、日本では多くの人が奈良・東大寺の盧舎那仏を思い浮かべるでしょうか。関東では鎌倉大仏を思い出す人も多いはずです。そもそも大仏とは、仏の偉大さを大きさで表したものとされています。造形物において、大きさというのは最もわかりやすい表現の一つですから、仏を大きくつくるという表現方法は、国や地域、民族や言葉の違いを越えて、その偉大さをあらわすには相応しいといえましょう。今回は、奈良と鎌倉の二つの大仏を通して、鎌倉時代における社会と仏像のかかわりや、王法と仏法の関係などを考
あの感動の儀式がじつは……。「多くが経験していると思ったのに、一部しかしていなかったこと」――お題を通して“壇蜜的こころ”を明かす「蜜月壇話」
タレント、女優、エッセイストなど多彩な活躍を続ける壇蜜さん。ふだんラジオのパーソナリティとしてリスナーからのお便りを紹介している壇蜜さんが、今度はリスナーの立場から、ふられたテーマをもとに自身の経験やいま思っていることなどを語った連載です。 *第1回からお読みになる方はこちらです。 #08 多くが経験していると思ったのに、一部しかしていなかったこと ストレスやつらさを感じたとき、それらとどう折り合いをつけて明日に備えるか。人によって対処の仕方は違うし、誰かの真似をしても良か