本がひらく
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「鈴川絢子のママYouTuberの子育てノート」第5回 家族を育てる子連れ海外旅行
6歳と2歳、2人息子の母であり、人気YouTuberの鈴川絢子さん。動画配信では、家族旅行や日々の生活の様子などを通して、大好きな鉄道の魅力や子どもたちと過ごす時間の楽しみなどを伝えています。その飾らない言葉や姿に、とくに鉄道好きの子どもたちやそのお母さんたちから支持されています。鈴川さんの動画で紹介された子連れ旅のコースを参考にして、実際、旅行にいったというご家庭もあるそうです。
当連載では
“いま「本がひらく」編集部が本気でオススメしたい本を5点セットで10名様にプレゼント”キャンペーン実施中――祝・5000フォロワー記念!
ちまたでは、「NHK出版はNHKの放送テキストを刊行する会社でしょ?」「NHK出版からテキスト以外に本が出ているの?」という声を耳にすることもしばしば……。でも実は、多くのテキスト以外の本を出している会社なのです。
そこで、「少しでもNHK出版の本を知ってほしい!」「自分たちが作った本の魅力を一人でも多くの人に伝えたい!」という思いからはじめたのが、この「本がひらく」でした。
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大澤真幸 連載「真に新しい〈始まり〉のために──コロナ時代の連帯──」第3回 惨事便乗型アンチ資本主義〔前編〕
コロナ禍のもと、身体的接触がタブーとなるなか孤立した人々の間には亀裂が生じ、社会の分断が進行している。米中をはじめとする大国は露骨な国益を主張し、私たちは国家という枠組みに否も応もなく囚われていく。このような息苦しい時代だからこそ、階級的格差を克服する平等性の実現や、国家という枠を超えた普遍的連帯の可能性というビジョンを、私たちはいま一度真剣に追究するべきではないか――。
「コロナ時代の連帯」の
中野京子「異形のものたち――絵画のなかの怪を読む 《善悪と美醜、不思議な悪魔と天使たち(1)》」
画家のイマジネーションの飛翔から生まれ、鑑賞者に長く熱く支持されてきた、名画の中の「異形のものたち」。
大人気「怖い絵」シリーズの作家が、そこに秘められた真実を読む。
※当記事は連載第7回です。第1回から読む方はこちらです。
ギリシャ神話と違ってキリスト教絵画に異形のものは登場しないのではないか、と思えばそんなことはない。旧約・新約聖書、外典や聖人伝をも含む宗教画には、唯一神、神の子イエ
日比谷で働く書店員のリアルな日常、日比谷の情景、そして、本の話――エッセイ「日比谷で本を売っている。」第9回 〔ヤクルトと本〕新井見枝香
※連載第1回から読む方はこちらです。
「ヤクルトレディ」に初めて会った。もちろん道ですれ違うことは何度もあったが、制服を着た彼女たちは、たいてい自転車に乗って、スイスイとどこかへ向かっている。「1本くださいな」と声を掛けて呼び止めるのは気がひけるし、そもそもそういう石焼き芋的な買い方をしている人を、見たことがない。だが、ヤクルトレディは思いがけず近くにいた。ある職場で先輩と雑談をしている際、彼女
アリストテレスで「人間」の本質を抉り、ハイデガーで「存在」の意味を知る。 西洋哲学の名著を題材にして、複雑化する世界をとらえる――『名著ではじめる哲学入門』より
私たちを取り巻くこの世界とは、いったい何なのだろうか? その問いに答えるべく、注目の哲学者・萱野稔人が、「哲学」「人間」「存在」「国家」「政治」「権力」など15の問いを設定し、アリストテレス『ニコマコス倫理学』からドゥルーズ、ガタリ『千のプラトー』まで、名著38冊と49のキーワードを駆使して、日本人の哲学力を磨きます。
複雑化する世界を新たな視点でとらえる、実践的学び直しの書として編まれたNH