「死」で人生は終わる。「つながり」は終わらない――老人と若者、ふたりだけの火曜日の授業は今も続いている。
世界的ベストセラー『モリ―先生との火曜日』が刊行25周年を迎えます。世界51の国と地域で1,750万もの読者を獲得しているこの本は、「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーに350週(7年以上!)も留まるという驚異的な記録を残しています。その間、テレビ映画化され(名優ジャック・レモンの主演遺作となりました)、アメリカだけでなく日本でも舞台化され、何度も読み返され、新しい読者に読み継がれています。
刊行25周年を迎えるにあたり、多くの出版社に見向きもされなかったこの小さな