本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

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記事一覧

主演・小栗旬(北条義時役)×山本耕史(三浦義村役)対談――『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』

「宗教がこんなにも豊かで開かれたものであることを知ってほしい」――悩み苦しむ現代人のための「宗教のきほん」

「死」で人生は終わる。「つながり」は終わらない――老人と若者、ふたりだけの火曜日の授業は今も続いている。

おいしいミルクティーを求めて――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

昆虫と地球上のすべての生きものたちのために、私たちができること――生物学者グールソンはあきらめない

昆虫がいなくなったら、地球は動きを止めるだろう――生物学者グールソンは、昆虫の視点から多様性の危機を訴える

主演・小栗旬(北条義時役)×山本耕史(三浦義村役)対談――『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』

 2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。  当記事では、10月7日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと、三浦義村役の山本耕史さん、の対談を掲載。それぞれの思いと、ドラマの今後の展開について、語って

「宗教がこんなにも豊かで開かれたものであることを知ってほしい」――悩み苦しむ現代人のための「宗教のきほん」

 古今東西の宗教における「知識」と「知恵」をわかりやすく伝えるシリーズ、「宗教のきほん」が10月28日に創刊となります。いったいどんなシリーズになるのか、担当編集者であるNHK出版・白川貴浩が大いに語ります。 ――本を手にしてまず思ったのは、カバーの手ざわりのよさなど、装丁の美しさです。 白川貴浩(以下、白川) シリーズのコンセプトを反映すべく、デザイナーの成原亜美さんと相談を重ねました。 ――シリーズのコンセプトは「宗教の『知識』と『知恵』をわかりやすく伝える」とのこと

「死」で人生は終わる。「つながり」は終わらない――老人と若者、ふたりだけの火曜日の授業は今も続いている。

 世界的ベストセラー『モリ―先生との火曜日』が刊行25周年を迎えます。世界51の国と地域で1,750万もの読者を獲得しているこの本は、「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーに350週(7年以上!)も留まるという驚異的な記録を残しています。その間、テレビ映画化され(名優ジャック・レモンの主演遺作となりました)、アメリカだけでなく日本でも舞台化され、何度も読み返され、新しい読者に読み継がれています。  刊行25周年を迎えるにあたり、多くの出版社に見向きもされなかったこの小さな

おいしいミルクティーを求めて――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は、秋の気配が深まってくると飲みたくなる、ミルクティーについてのお話です。 ※当記事は連載の第19回です。最初から読む方はこちらです。 #19 シン・ミルクティー ミルクティーが好きだ。もっと言うと、ロイヤルミルクティーが大好きだ。夏が完全に終わって、今年もなんの冒険もできなかったなあ、という切なさが喉の奥にこみ上げると、牛乳たっぷりの熱い紅茶で、気持ちを押

昆虫と地球上のすべての生きものたちのために、私たちができること――生物学者グールソンはあきらめない

8月末に発売され、各新聞紙上で、養老孟司さん(脳科学者)、鷲谷いづみさん(生態学者)、福岡伸一さん(生物学者)はじめ、多くの方々にご高評いただいた注目の書、『サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」』。昆虫をこよなく愛する生物学者である著者デイヴ・グールソン博士のロング・インタビュー、いよいよ最終回です。 ※最初から読む方はこちらです。 ヘッダー画像:昆虫のホテル-ドイツ(ⒸMickis-Fotowelt /Shutterstock) 取材:早川健治 ――若い人たちへの自

昆虫がいなくなったら、地球は動きを止めるだろう――生物学者グールソンは、昆虫の視点から多様性の危機を訴える

8月末に発売され、各新聞紙上で、養老孟司さん(脳科学者)、鷲谷いづみさん(生態学者)、福岡伸一さん(生物学者)はじめ、多くの方々にご高評いただいた注目の書、『サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」』。昆虫をこよなく愛する著者デイヴ・グールソン博士のロング・インタビュー全文。今回はその第2弾です。 ※最初から読む方はこちらです。 (ヘッダー画像:ⒸSumruay Rattanataipob /Shutterstock) 取材:早川健治 ――殺虫剤との長い闘い 早川 本書