本がひらく
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主演・小栗旬(北条義時役)×山本耕史(三浦義村役)対談――『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』
2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。
当記事では、10月7日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと、三浦義村役の
医療者たちの闘病、余命宣告、そして理想の最期――「マイナーノートで」#19〔医療者と死〕上野千鶴子
各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。
※#01から読む方はこちらです。
医療者と死 このところ医療関係者の訃報を次々に聞く。医者は自分の得意とする分野の病で死ぬというジンクスがあるが、そうかもしれない。
在宅医療のパイオニアのひとり、元佐久総合病院医
「死」で人生は終わる。「つながり」は終わらない――老人と若者、ふたりだけの火曜日の授業は今も続いている。
世界的ベストセラー『モリ―先生との火曜日』が刊行25周年を迎えます。世界51の国と地域で1,750万もの読者を獲得しているこの本は、「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーに350週(7年以上!)も留まるという驚異的な記録を残しています。その間、テレビ映画化され(名優ジャック・レモンの主演遺作となりました)、アメリカだけでなく日本でも舞台化され、何度も読み返され、新しい読者に読み継がれています
もっとみるおいしいミルクティーを求めて――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子
『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は、秋の気配が深まってくると飲みたくなる、ミルクティーについてのお話です。
※当記事は連載の第19回です。最初から読む方はこちらです。
#19 シン・ミルクティー ミルクティーが好きだ。もっと言うと、ロイヤルミルクティーが大好きだ。夏が完全に終わって、今年もなんの冒険もできなかっ
昆虫と地球上のすべての生きものたちのために、私たちができること――生物学者グールソンはあきらめない
8月末に発売され、各新聞紙上で、養老孟司さん(脳科学者)、鷲谷いづみさん(生態学者)、福岡伸一さん(生物学者)はじめ、多くの方々にご高評いただいた注目の書、『サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」』。昆虫をこよなく愛する生物学者である著者デイヴ・グールソン博士のロング・インタビュー、いよいよ最終回です。
※最初から読む方はこちらです。
ヘッダー画像:昆虫のホテル-ドイツ(ⒸMickis-Fot