本がひらく
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「愛と性と存在のはなし」第8回 〔男か女に生まれることの避けられない痛み〕 赤坂真理
※連載第1回から読む方はこちら
わたしのことを話さなければならない。わたし自身の最も深い苦悩について。
わたしの苦悩と、そのいちばんの核に隠された可能性について。
その可能性について語るために、わたしはこのすべてをしている。
耐え難さと生きていくために
それは、そうすべき対話の時間だった。相手が、誠心誠意そうしてくれるのを聞いていた。驚くべき告白を、聞いていた。息をするのも忘れて。わず
中野京子「異形のものたち――絵画のなかの怪を読む 《人間以外のものとの合体(2)》」
画家のイマジネーションの飛翔から生まれ、鑑賞者に長く熱く支持されてきた、名画の中の「異形のものたち」。
大人気「怖い絵」シリーズの作家が、そこに秘められた真実を読む。
※当記事は連載第2回です。第1回から読む方はこちらです。
半人半馬、人面豚
太古の昔、人間は野生馬を狩っていた。食料として、また皮を得るために。やがて家畜化し、ある時、誰かが――歴史を変えた冒険家と言えよう――乗りこなせる
「健康のためと思うと続かないんです」――運動嫌いの人たちが語る驚きの言い訳の数々。プロのフィジカルトレーナーが本気で彼らと対話してみた
青山学院大学駅伝チームのフィジカルトレーナーを務め、数々のトップアスリートの指導をしてきた中野ジェームズ修一さんが、さまざまな“運動をしない言い訳”を口にする運動嫌いの人たちと対話したら、運動嫌いが直るのか? 当記事は、そんな素朴な疑問をもとに企画がスタートした書籍『中野ジェームズ修一×運動嫌い 〜わかっちゃいるけど、できません、続きません。』より、中野さんと客室乗務員の方々との本気の対話を全2
もっとみる「鈴川絢子のママYouTuber子育てノート」
「国内外の鉄道の魅力を広めたい」とはじめたYouTubeが、現在ではチャンネル登録者数が79万人にものぼり、人気YouTuberとして知られる鈴川絢子さん。鈴川さんの動画が人気を得ているのは、鉄道に対する造詣の深さだけではありません。
家族と一緒に大好きな鉄道をどうやって満喫するか、2児の母として日々の子育てをいかに楽しいものにするか。そんな子どもたちとの時間の過ごし方を、のびのびと前向きに伝
運動嫌いな人たちが語る数々の「運動をしない言いわけ」にプロのフィジカルトレーナーが本気で対話したら、はたして心に響くのか?
「疲れの原因は、“動きすぎ”ではなく“動かなすぎ”」
「筋肉貯金のない40代、60歳で要介護の可能性あり」
「効率的な運動なら週1回でも効果あり」
健康診断で運動を勧められたので通勤のときに一駅手前で降りて歩いている、という経験がある方も多いのではないでしょうか? でもそれでは、運動の負荷が低くて健康増進の効果がないどころか、「私は運動をしている」と安心してしまうことにつながっています。