本がひらく
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連載 シン・アナキズム 第4章「ポランニーとグレーバー」(その2)
「自己調整的市場」について(1)
政治思想史家・重田園江さんの好評連載「アナキスト思想家列伝」第11回! 毎月のように新しい本が出る「アナキズム」っていったい何なのか? その魅力をビシバシと伝えます。今回は前回に続いてカール・ポランニーとデヴィッド・グレーバーについて取り上げます。
※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。
「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストについて書
主演・小栗旬(北条義時役)×大泉洋(源頼朝役)対談―「鎌倉殿の13人」は壮大な人間ドラマ!『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』
2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。
当記事では、放送に先がけて12月25日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと
ある年末の思い出――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子
『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は、ある冬の日の悲しくも心温まるエピソードをお送りします。
※当記事は連載の第9回です。最初から読む方はこちらです。
#9 クリスマスの試食販売
昨日、この先、小説を書き続けられるか心配になって、何か今のうちに副業を確保するべきではないか、とネットを徘徊していた。勤め人だったの
「右も左もまっくらやみ」だった学生時代――「マイナーノートで」 #09〔任侠映画とMy Way〕」上野千鶴子
各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。
※#01から読む方はこちらです。
任侠映画とMy Way
前回、若い頃のことを書いたら、まっくらだった大学院生時代を思い出した。大学には18歳から30歳まで、12年間在籍した。学んだこともよいこともほとんどなかった
連載 シン・アナキズム 第4章「ポランニーとグレーバー」(その1)
ポランニーの生涯と思想
前回の「ねこと森政稔(全2回)」で新たな読者を得た、政治思想史家・重田園江さんの好評連載「アナキスト思想家列伝」第10回! 毎月のように新しい本が出る「アナキズム」っていったい何なのか? その魅力をビシバシと伝えます。今回は真打ちグレーバー登場。そして彼と意外なつながりをもつ、偉大な思想家を紹介します。
※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。
「序 私はい
“真の民主主義”を公共施設の在り方から問い続ける映像作家フレデリック・ワイズマン――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一
自由・平等・フロンティアを旗印に、世界のリーダーとして君臨してきたアメリカ。様々な社会問題に揺れるこの国の根底には何があるのか? 建国から約230年。そこに培われた真のアメリカ精神を各分野の文化人の言葉の中に探ります。
第6回は、90歳を超えてなお精力的な作品を世に問う、ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマンです。
※第1回から読む方はこちらです。
第6回「わたしは自分が経験し