小説・エッセイ

61

エッセイ「空想居酒屋」第10回 〔健康度外視珍味偏愛〕 島田雅彦

体に悪いものは美味で、健康にいいものは味気ない。  などと嘯いているあいだに、健康診断の結果がイエロー・シグナルだらけになってしまったのはもち…

長編ミステリー小説 「境界線」第6回 中山七里

鬼河内珠美と真希竜弥が身元を入手した経路を追っていた笘篠と蓮田は、〝名簿屋〟を裏稼業としている五代良則への事情聴取を行うも、芳しい成果を得るこ…

エッセイ「空想居酒屋」第9回 〔魅惑の寿司屋台〕 島田雅彦

コスパ重視のはしご酒が長期的ブームになっているのは、経済停滞の明白な証ではあるのだが、どんなスタイルで飲もうと、酔えば都。酒は酒。都内に酒飲み…

エッセイ「日比谷で本を売っている。」第1回 〔土の香りとレトルトのパスタソース〕 …

日比谷で働く書店員のリアルな日常、日比谷の情景、そして、本の話。  私は都内でひとり暮らしをする、39歳の会社員だ。こうして物を書くこともあるが…

『クジラアタマの王様』ファン代表・上白石萌音さんが聞く「教えて!伊坂幸太郎さんのあ…

大の“伊坂ファン”として知られる女優の上白石萌音さんが、伊坂幸太郎さんにぶっちゃけ質問! 伊坂さんの作品づくりに関することからプライベートまで…

3年ぶりのオリジナル絵本刊行!作品に込めた思いとは――荒井良二インタビュー

3年ぶりとなるオリジナル絵本『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』を刊行した世界的な絵本作家・荒井良二さん。本作の誕生秘話から絵本を作るこ…

長編ミステリー小説 「境界線」第5回 中山七里

天野明彦を騙っていた男は、日頃から指に接着剤を塗布し、指紋が自宅などに残ることを徹底して避けていた。笘篠と蓮田はもちろん、証拠を必死に探す鑑識…

長編ミステリー小説 「境界線」第4回 中山七里

笘篠刑事の妻・奈津美の身元を騙っていた鬼河内珠美は、かつて陰惨な殺人事件を起こした両親を持ち、世間に対して肩身が狭い思いを抱えて生きていた。珠…

長編ミステリー小説 「境界線」第3回 中山七里

妻の身元を騙っていた女が風俗嬢だったことがわかり、その足取りを追う宮城県警の笘篠と蓮田刑事。女は死の直前にふたりの男を接客しており、そのうちの…

長編ミステリー小説 「境界線」第2回 中山七里

遺体は妻・奈津美のものではなく、まったくの別人だったーー。宮城県警捜査一科警部・笘篠誠一郎は妻の身元を騙った女の素性を探ろうとするが、なかなか…