連載

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「NHK出版新書を探せ!」第20回 街の洋食屋さんのような学者になりたい――磯野真穂さん(医療人類学者)の場合【後編】

「NHK出版新書を探せ!」第20回 街の洋食屋さんのような学者になりたい――磯野真穂さん(医療人類学者)の場合【後編】

 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。  ※第1回から読む方はこちらです。 〈今回はこの人!〉 磯野真穂(いその・まほ

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連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第2回
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連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第2回

政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第9回! いま大注目のアナキズム思想とはいったいどんなものか? そして現代的な可能性はあるのか? こうした疑問に答えながらアナキズムの新しい魅力をビシバシと伝えていく連載です。今回は3人目にして日本の現役の思想家を取り上げた話題の回「ねこと森政稔」の後半です! ※「ねこと森政稔」の前半を読む方はこちらです。 ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。  「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストに

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「NHK出版新書を探せ!」第19回 食べ物と他者はよく似ている――磯野真穂さん(医療人類学者)の場合【前編】

「NHK出版新書を探せ!」第19回 食べ物と他者はよく似ている――磯野真穂さん(医療人類学者)の場合【前編】

 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。  ※第1回から読む方はこちらです。 〈今回はこの人!〉 磯野真穂(いその・まほ

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「形」を知ると、身体のしくみと進化が見えてくる!――「キリンと人間、どこが違う?[ゾウは大胆、キリンはエレガントな消化のしくみ] 」郡司芽久
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「形」を知ると、身体のしくみと進化が見えてくる!――「キリンと人間、どこが違う?[ゾウは大胆、キリンはエレガントな消化のしくみ] 」郡司芽久

 キリンと人間はまったく違う動物? 生き物の身体の「形」を比べてみると、意外な共通点が見つかります。動物学者で「キリン博士」こと郡司芽久さんが、動物の身体をめぐる謎やユニークな進化についてわかりやすく解説。浅野文彦さんのイラストも必見!  今回のテーマは、臓器のなかでも意識することの多い「消化器官」。食べ物の消化は口に入った瞬間から始まっており、「きちんと嚙まないと消化に悪い」はまさにそのとおり。ヒト、キリン、ゾウなど動物による消化の違いにも注目です!  *当記事は連載第7回

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連載「哲学ディベート――人生の論点」【第3回】英語の早期教育は必要か?

連載「哲学ディベート――人生の論点」【第3回】英語の早期教育は必要か?

●「哲学ディベート」は、相手を論破し説得するための競技ディベートとは異なり、多彩な論点を浮かび上がらせて、自分が何に価値を置いているのかを見極める思考方法です。 ●本連載では「哲学ディベート」を発案した哲学者・高橋昌一郎が、実際に誰もが遭遇する可能性のあるさまざまな「人生の論点」に迫ります。 ●舞台は大学の研究室。もし読者が大学生だったら、発表者のどの論点に賛成しますか、あるいは反対しますか? これまで気付かなかった新たな発想を発見するためにも、ぜひ視界を広げて、一緒に考えて

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子のない女の人生――「マイナーノートで ♯05〔不産ハラスメント〕上野千鶴子」

子のない女の人生――「マイナーノートで ♯05〔不産ハラスメント〕上野千鶴子」

各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。 ※#01から読む方はこちらです。 不産ハラスメント 「産後うつ」ということばがあるのだから、「未産うつ」だってあるでしょう、と若い女性が訴えていると聞いた。出産適齢期の女性が子どもを産まないと、「子どもはいつ?」「まだ産まないの?」「妊活ならいいお医者さまを紹介してあげようか?」と周囲がいちいち

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幸せそうで、なにが悪い――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

幸せそうで、なにが悪い――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は、電車の中で起きた痛ましい事件と、「幸せそうな女性」について、社会に思うことを書いていただきました。 ※当記事は連載の第5回です。最初から読む方はこちらです。 #5 幸せそうな女性 「幸せそうな女性を殺したかった」という理由で男性が女性を狙って刺した。ニュースを見て、事件の被害者や居合わせた人々に思いを馳せ、胸を痛めると同時に苦しい記憶を蘇らせた女性は多

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“アメリカを代表するリベラル派女性最高裁判事”ルース・ベイダー・ギンズバーグ――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一

“アメリカを代表するリベラル派女性最高裁判事”ルース・ベイダー・ギンズバーグ――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一

 自由・平等・フロンティアを旗印に、世界のリーダーとして君臨してきたアメリカ。様々な社会問題に揺れるこの国の根底には何があるのか? 建国から約230年。そこに培われた真のアメリカ精神を各分野の文化人の言葉の中に探ります。  第3回は、アメリカ最高裁史上2人目の女性判事として27年間務め、現役のまま亡くなった弱者の強き擁護者、ルース・ベイダー・ギンズバーグ(1933-2020)です。  ※第1回から読む方はこちらです。 第3回「大事なもののために闘えばいい。ただし、ほかの人の

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蜘蛛と雲~安らぎをもたらす美しさ――「熊本 かわりばんこ #05〔熊本の暑い夏〕」吉本由美
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蜘蛛と雲~安らぎをもたらす美しさ――「熊本 かわりばんこ #05〔熊本の暑い夏〕」吉本由美

 長年過ごした東京を離れ故郷・熊本に暮らしの場を移した吉本由美さんと、熊本市内で書店&雑貨カフェを営む田尻久子さん。  本と映画、そして猫が大好きなふたりが、熊本暮らしの手ざわりを「かわりばんこ」に綴ります。 ※#01から読む方はこちらです。 この夏いちばんのできごと  日頃はのっぺりとした私の壁掛けカレンダーも7月はわずかだけれど書き込みが増える。通常は、自分の誕生日、ついで庭猫一家の登場記念日、さらにかつて愛したノラ猫ミケヤマが命を落とした日、福岡で独り在宅介護のもとに

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連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回
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連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回

政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第8回! あらためて注目が集まっているアナキズム思想の現代的可能性をビシバシと伝えていく連載です。今回は3人目として日本の現役の思想家を取り上げる待望の回「ねこと森政稔」の前半です! ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。  「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストについて書くことにしたか」へ  「ジェイン・ジェイコブズ編」の第1回へ  「ヴァンダナ・シヴァ編」の第1回へ 駒場のねこたち

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