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#新型コロナウイルス
物理学者にとって美とは何か? 「万物の理論」の最先端をめぐる新刊『神の方程式』発売記念、著者ミチオ・カク氏特別インタビュー(後編)
アメリカで2021年4月の発売以来、8万5千部を売り上げている『神の方程式』の待望の日本語版が発売になりました(斉藤隆央訳・NHK出版)。本書の刊行を記念して行った著者インタビューの後編は、究極理論を追求する物理学者にとっての美――「対称性」を中心に語っていただきました。 *インタビューの前編はこちらです。 取材・写真:大野和基 真に偉大な理論は、子どもにもわかる――本書『神の方程式』は、「万物の理論」をめぐる科学者たちの挑戦をクロノロジカル(時系列)に描き出すところから始
落合陽一×オードリー・タン。知の最前線を走る2人による未来予想図――2人の「再会」に合わせて前回の対談の一部を特別公開![前編]
1月11日発売、NHK人気番組初の書籍化、『ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える』(落合陽一、NHK「ズームバック×オチアイ」制作班)。世界恐慌、ペスト、ファシズム、オイルショック……過去の事例を徹底検証し、キーワードをもとに「半歩先の未来」への展望を示す新しい未来予測本です。 本書のもととなった番組「ズームバック×オチアイ」の2022年第1弾「落合陽一、オードリー・タンにふたたび会う(前編・後編)」がNHKEテレで放送されます。 [前編]1月14日(
落合陽一×人類の叡智――混迷の世界を読み解くヒントは「過去」にある! 『ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える』本日発売
NHK人気番組初の書籍化、『ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える』(落合陽一、NHK「ズームバック×オチアイ」制作班)。世界恐慌、ペスト、ファシズム、オイルショック……過去の事例を徹底検証し、キーワードをもとに「半歩先の未来」への展望を示す新しい未来予測本です。「自粛=空気を読む力を武器にする」「環境負荷を制限する新しいイノベーション」「連帯の精神が経済を変える」など、ウィズコロナの世界を生きるヒントが満載。「世界の知見」オードリー・タン、マルクス・ガブリエ
斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(後編)
コロナ下の状況で資本主義の弊害や問題点が明らかになった現在、そのオルタナティブとして注目されるのが「脱成長」であり、「コミュニズム」です。 ヨルゴス・カリスらによる翻訳書『なぜ、脱成長なのか:分断・格差・気候変動を乗り越える』の解説を担当した斎藤幸平さんと、新著『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』を上梓した大澤真幸さん。同時期に近しいテーマで書籍の刊行に関わった二人に、「脱成長コミュニズム」は果たして可能なのか、存分に語り合っていただきました(2021年5
斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(前編)
コロナ下の状況で資本主義の弊害や問題点が明らかになった現在、そのオルタナティブとして注目されるのが「脱成長」であり、「コミュニズム」です。 ヨルゴス・カリスらによる翻訳書『なぜ、脱成長なのか:分断・格差・気候変動を乗り越える』の解説を担当した斎藤幸平さんと、新著『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』を上梓した大澤真幸さん。同時期に近しいテーマで書籍の刊行に関わった二人に、「脱成長コミュニズム」は果たして可能なのか、存分に語り合っていただきました(2021年5
「コロナ禍では独裁がメリット?」「SNSが民主主義の限界を暴く?」2500年規模の世界史を大胆に整理し、「独裁」を切り口に語りなおす!――新刊『独裁の世界史』より
世界から独裁者が消えないのはなぜか? テクノロジーの進化が可能にする「デジタル独裁」にどう向き合うべきか? 我々日本人にとって絶対的な「正」に思われる民主政も、歴史をひもとくとあながちそうとは言いきれません。冒頭に挙げた、現代社会における素朴な疑問や喫緊に迫る懸念に答えるには、意外にも古代史にまで遡って先人たちの経験をたどることが近道です。 当記事では、11月10日に発売された古代ローマ史の泰斗・本村凌二氏の新著『独裁の世界史』より、序「いま、なぜ独裁を考えるのか」を一