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朝ドラ、大河ドラマ、韓国ドラマなど、NHKドラマの出演者インタビューや、関連出版物の情報をお届けします。
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#大河ドラマ

主演・吉高由里子(紫式部/まひろ役)×柄本佑(藤原道長役)対談――『NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 完結編』

 2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代中期に長編小説『源氏物語』を生み出した紫式部の生涯を、脚本家・大石静さんが描いていきます。  当記事では、10月4日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 完結編』より、主演・まひろ役の吉高由里子さんと、藤原道長役の柄本佑さんによる対談を一部掲載。ドラマを牽引してきた2人に、それぞれの思い、物語の展開のこれからについて語っていただきました。 2人の歩みを振り返ると、心に残るシーンがたくさん 吉高 撮影が始ま

主演・吉高由里子(紫式部/まひろ役)×大石静(脚本家)対談ーー『NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 後編』

 2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代中期に長編小説『源氏物語』を生み出した紫式部の生涯を、脚本家・大石静さんが描いていきます。  当記事では、5月28日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 後編』より、主演の吉高由里子さんと、脚本家の大石静さんによる対談を一部掲載。吉高さんと大石さんがタッグを組むのは本作で3作品目となり、公私ともに仲のよいお二人。演じる側から、物語を作る側からのそれぞれの思いと、ドラマの見どころなどを語っていただきました。

主演・小栗旬(北条義時役)×小池栄子(政子役)✕坂口健太郎(北条頼時[泰時]役)座談――『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』

 2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。  当記事では、5月27日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと、義時の姉・政子役の小池栄子さん、義時の長男・頼時(泰時)役の坂口健太郎さんの座談会の一部を掲載

主演・小栗旬(北条義時役)×大泉洋(源頼朝役)対談―「鎌倉殿の13人」は壮大な人間ドラマ!『大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』

 2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、その主人公は、平安時代末期から鎌倉時代に生きた伊豆の豪族の次男坊・北条義時です。権力闘争の末に鎌倉幕府の最高権力者へとのぼりつめる義時とその周りの人々が織りなす物語を、脚本家・三谷幸喜氏が生き生きと描いていきます。  当記事では、放送に先がけて12月25日に発売した『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』より、主演・北条義時役の小栗旬さんと、義時と関わりが深い源頼朝を演じる大泉洋さんの対談を掲載。仲のよいお二人が、ドラ

主演・吉沢亮(渋沢栄一役)×草彅剛(徳川慶喜役)対談――栄一あっての慶喜。慶喜あっての栄一。(大河ドラマ「青天を衝け」完結編)

 大河ドラマ「青天を衝け」は最終話に向けてラストスパート。渋沢栄一が生涯を通して関わった、徳川慶喜との物語が最後まで描かれていきます。  10月29日(金)発売の『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 完結編』巻頭対談では、最終巻にふさわしく吉沢さんと草彅さんが登場! これまでの撮影や相手への思いを振り返ります。当記事では、撮り下ろしビジュアルとともに、インタビュー全文をお届けします。 いつしか心が通じ合うようになっていた 栄一と慶喜草彅 僕の周りの女性たちに亮君のファンが

大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮「大河でしか味わえない試練に感謝」――『ドラマ・ガイド 青天を衝け 後編』インタビュー

 大河ドラマ「青天を衝け」は、いよいよ渋沢栄一の大きな転機となったパリ行きが描かれ、新たな人物も続々と登場。その間、日本では大政奉還が行われ、明治政府が成立、戊辰戦争が勃発するなど、まさに時代の転換期が訪れます。  当記事では『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 後編』より、主演を務める吉沢亮さんの単独インタビュー全文をお届け! 約1年演じ続けてもなお、新鮮で考えさせられるという渋沢栄一の人物像や役の捉え方、撮影現場での様子などたっぷり語っていただきました。 血洗島(ちあ

呉座勇一×春日太一『大河ドラマの黄金時代』刊行記念対談「日本史は大河ドラマでつくられる?」

 映画史・時代劇研究家の春日太一さんの新刊『大河ドラマの黄金時代』(NHK出版新書)の刊行を記念して、2月16日に歴史学者の呉座勇一さんと春日さんの対談が行われました(ロフトプラスワン、配信は終了)。『麒麟がくる』を振り返り、互いの「フェイバリット大河」について語り合う――3時間におよんだ熱い対談から、当記事ではその模様をダイジェストでお届けします。大河ドラマ好き、歴史好きは必読です! 歴史の「顔」は役者で決まる 春日 今日は大河ドラマをテーマに、ざっくばらんに話そうという

吉沢亮×高良健吾×橋本愛が語り合う――今夜放送開始の大河ドラマ「青天を衝け」幼なじみ座談会

 いよいよ、大河ドラマ「青天を衝け」の放送がスタート! 主人公・渋沢栄一の生まれ故郷である血洗島村(現・埼玉県深谷市)を舞台に、家族や仲間たちと過ごした栄一の青年時代が描かれます。主演・吉沢亮さんが演じる栄一のいとこであり、幼なじみでもある渋沢喜作と尾高千代は、栄一と深い関係を築いていく注目の登場人物。ドラマではそれぞれ、高良健吾さん、橋本愛さんが演じます。  現在、好評発売中の『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編』では、撮影現場で一緒になることも多い、吉沢さん、高良

大河ドラマ初出演にして主演! 吉沢亮が「青天を衝け」で描く渋沢栄一像とは

 第60作目の大河ドラマ「青天を衝け」が2021年2月14日から放送スタート。ドラマの主人公・渋沢栄一が、“日本資本主義の父”になるまでの生涯が描かれます。  当記事では、好評発売中の『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編』より、主演・吉沢亮さんのインタビューを写真つきでお届けします。吉沢さんが考える渋沢栄一像や大河ドラマ初出演の意気込みなど、たっぷり語っていただきました。 企業家としての才能は若い頃からすでにあったと思う  いつかは出演したいと思っていた大河ドラマ。

主演・長谷川博己(明智光秀 役)×坂東玉三郎(正親町天皇 役)対談――麒麟を求める心が、美しいふたりをつなぐ。(大河ドラマ「麒麟がくる」 完結編)

 大河ドラマ「麒麟がくる」はいよいよ終盤。新たな人物も登場し、各々が考える治世に向かい動き始めます。なかでも、長谷川博己さん扮する明智光秀は、織田信長を介して時の帝・正親町天皇を意識するように――。天皇を演じるのは、テレビドラマ初出演の坂東玉三郎さん。数少ない天皇関連の史料からつくりあげていったという、玉三郎さんの役づくりへのこだわりは、長谷川さんも「すごく影響を受けました」と言うほど。  長谷川さんと坂東さんの演技に対する考えや、お二人の意外な関係まで、『NHK大河ドラマ・

「本能寺の変」に向けていま改めて伝えたいこと――「麒麟がくる」主演・長谷川博己(明智光秀 役)インタビュー

 大河ドラマ「麒麟がくる」は、いよいよクライマックスに向けてラストスパート。これまで、受け身の行動が多かった明智光秀は、ドラマ後半で主体的に行動するようになり、少しずつ「本能寺の変」への布石が打たれていきます。  11月10日に発売された『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 完結編』では、約1年以上にわたり明智光秀を演じてきた主演の長谷川博己さんが、視聴者、読者に向けていま改めて伝えたいことを語ってくれました。当記事では、余すところなくその全文をお伝えします! 戦国の乱世

大河ドラマ「麒麟がくる」放送再開目前! いま改めて復習したいファンは必読、主演・長谷川博己インタビュー全文紹介

 待ちに待ったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送が、2020年8月30日(日)より再開! 新たなキャラクターも続々登場する中、明智光秀の麒麟探しが再び始まります。 混沌とした世の中に、“麒麟”を連れてくるのは一体誰なのか……。  当記事では、『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 後編』より、主演を務める長谷川博己さんへのインタビューを全文お届けします。長谷川さんが思い描く光秀像とは、どのようなものなのでしょうか――。 求められているのは沈黙の芝居、そして「見る」光秀 以

大河ドラマ「麒麟がくる」 長谷川博己(主演・明智光秀 役)インタビュー

人や物事に感化され 成長する姿を見てほしい 明智光秀の前半生は史料に乏しいそうですが、ドラマはそこから描かれます。  若き光秀は、美濃で頻発する戦乱に悩み、他国の事情をもっと知りたいと、主君・斎藤道三に願い出て各地を旅します。僕は光秀に対して〝智将〟というイメージを持っていたので、旅する光秀がとても腑に落ちるんです。真に知性のある人というのは、書物の知識だけでなく、実際に見聞きして多くの情報を得ている人だと思うからです。写真などない戦国時代ならなおのこと。あちこち見て歩き、い