境界線

長編ミステリー小説 「境界線」第2回 中山七里

遺体は妻・奈津美のものではなく、まったくの別人だったーー。宮城県警捜査一科警部・笘篠誠一郎は妻の身元を騙った女の素性を探ろうとするが、なかなかたどり着けずにいた。一体、誰が、何のために。強い憤りを胸に、さらなる捜査を進める。

境界線 第2回

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プロフィール

中山七里(なかやま・しちり)
1961年生まれ、岐阜県出身。2009年、『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。斬新な視点と華麗などんでん返しで多くの読者を獲得している。他に『総理にされた男』『護られなかった者たちへ』『能面刑事』『TAS 特別師弟捜査員』『静おばあちゃんと要介護探偵』『ふたたび嗤う淑女』『もういちどベートーヴェン』『笑え、シャイロック』など著書多数。20年、デビュー10周年を迎え、記念キャンペーンを実施中。 ※中山七里 デビュー10周年公式Twitterはこちら

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