連載

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「形」を知ると、身体のしくみと進化が見えてくる!――「キリンと人間、どこが違う?[小さな腎臓の大きな秘密] 」 郡司芽久
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「形」を知ると、身体のしくみと進化が見えてくる!――「キリンと人間、どこが違う?[小さな腎臓の大きな秘密] 」 郡司芽久

 キリンと人間はまったく違う動物? 生き物の身体の「形」を比べてみると、意外な共通点が見つかります。動物学者で「キリン博士」こと郡司芽久さんが、動物の身体をめぐる謎やユニークな進化についてわかりやすく解説。浅野文彦さんのイラストも必見!  今回のテーマは郡司さんイチ押し臓器の「腎臓」。尿作りを淡々とこなす地味な存在と思われがちですが、身体のわがままな要求に完璧にこたえる精緻な構造と柔軟性を兼ね備えた器官なのです。  *当記事は連載第6回です。第1回から読む方はこちらです。

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連載「哲学ディベート――人生の論点」【第2回】生まれてこないほうがよかったのか?

連載「哲学ディベート――人生の論点」【第2回】生まれてこないほうがよかったのか?

●「哲学ディベート」は、相手を論破し説得するための競技ディベートとは異なり、多彩な論点を浮かび上がらせて、自分が何に価値を置いているのかを見極める思考方法です。 ●本連載では「哲学ディベート」を発案した哲学者・高橋昌一郎が、実際に誰もが遭遇する可能性のあるさまざまな「人生の論点」に迫ります。 ●舞台は大学の研究室。もし読者が大学生だったら、発表者のどの論点に賛成しますか、あるいは反対しますか? これまで気付かなかった新たな発想を発見するためにも、ぜひ視界を広げて、一緒に考えて

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介護される者の哀しみ――「マイナーノートで #04〔憤怒の記憶〕」上野千鶴子

介護される者の哀しみ――「マイナーノートで #04〔憤怒の記憶〕」上野千鶴子

各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。 ※#01から読む方はこちらです。 憤怒の記憶  辺見庸さんは、ずっと気になる書き手だった。生活クラブ生協連合会に辺見さんのファンがいるらしく、同会の機関誌『生活と自治』というマンスリー・レポートに、長期にわたって「新・反時代のパンセ――不服従の理由」と題する連載がある。毎号届くたびに、どきどきし

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はしゃげるチャンスに貪欲たれ――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

はしゃげるチャンスに貪欲たれ――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。今月は、コロナ禍で失われた楽しみを、久しぶりに親子で楽しんだ様子をお伝えします。 ※当記事は連載の第4回です。最初から読む方はこちらです。 #4 顔ハメ看板  この一年で近所の公園はあらかた遊びつくしてしまった。全ての遊具のクセのようなものまで完全に把握している。通りから回転するジャングルジムをちらっと目にするだけで、子どもを真ん中に乗せてグルグル回す時の軋みや

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“映像に想いを重ねる良心、集団感情に惑わされない「個」の確立”スーザン・ソンタグ――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一

“映像に想いを重ねる良心、集団感情に惑わされない「個」の確立”スーザン・ソンタグ――連載「アメリカ、その心の生まれるところ~変革の言葉たち」新元良一

 自由・平等・フロンティアを旗印に、世界のリーダーとして君臨してきたアメリカ。様々な社会問題に揺れるこの国の根底には何があるのか? 建国から約230年。そこに培われた真のアメリカ精神を各分野の文化人の言葉の中に探ります。  第2回は、母国アメリカの独善性を批判し、国民感情的な非難にもひるむことなく論を展開したアメリカを代表するリベラル派の知識人であり、オピニオンリーダー、スーザン・ソンタグ(1933-2004)です。  ※第1回から読む方はこちらです。 第2回「そこに表面が

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街路樹のありがたみ――「熊本 かわりばんこ #04〔ピンクのリボン〕」田尻久子
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街路樹のありがたみ――「熊本 かわりばんこ #04〔ピンクのリボン〕」田尻久子

 長年過ごした東京を離れ故郷・熊本に暮らしの場を移した吉本由美さんと、熊本市内で書店&雑貨カフェを営む田尻久子さん。  本と映画、そして猫が大好きなふたりが、熊本暮らしの手ざわりを「かわりばんこ」に綴ります。 ※#01から読む方はこちらです。 ピンクのリボン  古いビルの2階で店を営んでいる。そんなに広くはないのだが、北側と東側に窓が広がっているので開放感があってなかなか気持ちのいい場所だ。店の前の道路には植栽された樹が並んでいる。たしかめたことはないのだが、おそらくモミジ

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私はとても上手に針を刺すことができます――日常に潜む狂気を描いたサイコサスペンス小説「ここからは出られません」藤野可織

私はとても上手に針を刺すことができます――日常に潜む狂気を描いたサイコサスペンス小説「ここからは出られません」藤野可織

 妊娠安定期に入った鳩里鳩子だが、彼女の心配は尽きない。  彼女の信念では、生まれてくる子はあらゆる意味で「完璧」でなければならないのだ。  自然かつ完璧な状態で、すべての「特権」を掌握できる存在……。  そんな彼女が選んだ選択は――。  ※当記事は連載第4回です。第1回から読む方はこちら。  私がそれを申し出たとき、私の産婦人科医はぎくりと肩を震わせる。羊水検査だ。私のつわりはすっかりおさまっている。尿検査でもケトン体は出ていない。すべての数値が正常だ。胎児にも問題は見ら

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