NHK出版新書

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斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(後編)

斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(後編)

 コロナ下の状況で資本主義の弊害や問題点が明らかになった現在、そのオルタナティブとして注目されるのが「脱成長」であり、「コミュニズム」です。  ヨルゴス・カリスらによる翻訳書『なぜ、脱成長なのか:分断・格差・気候変動を乗り越える』の解説を担当した斎藤幸平さんと、新著『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』を上梓した大澤真幸さん。同時期に近しいテーマで書籍の刊行に関わった二人に、「脱成長コミュニズム」は果たして可能なのか、存分に語り合っていただきました(2021年5

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斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(前編)

斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(前編)

 コロナ下の状況で資本主義の弊害や問題点が明らかになった現在、そのオルタナティブとして注目されるのが「脱成長」であり、「コミュニズム」です。  ヨルゴス・カリスらによる翻訳書『なぜ、脱成長なのか:分断・格差・気候変動を乗り越える』の解説を担当した斎藤幸平さんと、新著『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』を上梓した大澤真幸さん。同時期に近しいテーマで書籍の刊行に関わった二人に、「脱成長コミュニズム」は果たして可能なのか、存分に語り合っていただきました(2021年5

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保険適用が待たれる、近視治療薬「低濃度アトロピン」とは?

保険適用が待たれる、近視治療薬「低濃度アトロピン」とは?

 スマートフォンやタブレットの使用、ゲームのやり過ぎが、子どもたちの目を脅かしている。眼球が伸びて、形が変わってしまう「軸性近視」が、将来の白内障や緑内障のリスクを高めるほか、最新の研究によってうつ病などにもつながりうることがわかってきたのだ。科学的根拠のある治療法から、生活習慣の見直し、眼鏡・コンタクトレンズの正しい選び方までを詳しく紹介した、好評発売中のNHK出版新書『子どもの目が危ない――「超近視時代」に視力をどう守るか』。  大反響のNHKスペシャルを書籍化した本書か

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視力0・7未満の子どもが3割以上増加! いま彼らの目に何が起きているのか?

視力0・7未満の子どもが3割以上増加! いま彼らの目に何が起きているのか?

 スマートフォンやタブレットの使用、ゲームのやり過ぎが、子どもたちの目を脅かしている。眼球が伸びて、形が変わってしまう「軸性近視」が、将来の白内障や緑内障のリスクを高めるほか、最新の研究によってうつ病などにもつながりうることがわかってきたのだ。科学的根拠のある治療法から、生活習慣の見直し、眼鏡・コンタクトレンズの正しい選び方までを詳しく紹介した、NHK出版新書『子どもの目が危ない――「超近視時代」に視力をどう守るか』(2021年6月10日発売)。  大反響のNHKスペシャルを

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【対談】大澤真幸×山本貴光「来たるべき破局を越えるために」(後編)

【対談】大澤真幸×山本貴光「来たるべき破局を越えるために」(後編)

気候変動や分断をもたらす資本主義を超えて、コミュニズムに至る。それは、いかにして可能なのか? ──この問いに正面から向き合った大澤真幸さんの新刊『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』の刊行記念対談が、5月1日に行われました(NHK文化センター主催。オンライン)。ゲーム作家・文筆家の山本貴光さんと大澤さんが、パンデミック後に望まれる社会のありかたについて語り合った2時間におよぶ討議の、後編をお届けします。 ※前編を読む方はこちらです。 資本主義の本質と「未来の他

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【対談】大澤真幸×山本貴光「来たるべき破局を越えるために」(前編)

【対談】大澤真幸×山本貴光「来たるべき破局を越えるために」(前編)

気候変動や分断をもたらす資本主義を超えて、コミュニズムに至る。それは、いかにして可能なのか? ――この問いに正面から向き合った大澤真幸さんの新刊『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』の刊行記念対談が、5月1日に行われました(NHK文化センター主催。オンライン)。ゲーム作家・文筆家の山本貴光さんと大澤さんが、パンデミック後に望まれる社会のありかたについて語り合った2時間におよぶ討議の前編をお届けします。 出来事「そのもの」には尽きない感覚 大澤 今日は、僕の新著

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《寄稿》気象情報をより深く理解できれば、自分や大切な人を守れる――気象キャスター・斉田季実治

《寄稿》気象情報をより深く理解できれば、自分や大切な人を守れる――気象キャスター・斉田季実治

 局地的な大雨、大型台風、記録的猛暑、そして巨大地震――激甚化する自然災害に私たちはどう対処すればよいのか。NHK「ニュースウオッチ9」の人気気象キャスターであり、現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」で気象考証を担当する斉田季実治さんが、気象情報の読み方と防災の必須知識をわかりやすく解説したNHK出版新書『新・いのちを守る気象情報』が好評発売中です。刊行に寄せて、そのいきさつや本書への思いを斉田さんが綴ります。  NHK出版新書『いのちを守る気象情報』の改訂版を出しま

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呉座勇一×春日太一『大河ドラマの黄金時代』刊行記念対談「日本史は大河ドラマでつくられる?」

呉座勇一×春日太一『大河ドラマの黄金時代』刊行記念対談「日本史は大河ドラマでつくられる?」

 映画史・時代劇研究家の春日太一さんの新刊『大河ドラマの黄金時代』(NHK出版新書)の刊行を記念して、2月16日に歴史学者の呉座勇一さんと春日さんの対談が行われました(ロフトプラスワン、配信は終了)。『麒麟がくる』を振り返り、互いの「フェイバリット大河」について語り合う――3時間におよんだ熱い対談から、当記事ではその模様をダイジェストでお届けします。大河ドラマ好き、歴史好きは必読です! 歴史の「顔」は役者で決まる 春日 今日は大河ドラマをテーマに、ざっくばらんに話そうとい

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「私は性格で損をしている」と思い込んでいませんか? アドラー心理学を軸に性格の常識を根底から覆す驚きの提言!

「私は性格で損をしている」と思い込んでいませんか? アドラー心理学を軸に性格の常識を根底から覆す驚きの提言!

“性格は生まれつきではない。社会的概念である。”  世の中には、「性格で損をしている」「嫌な性格を何とかしたい」など、自分の性格を恨めしく思いながら、「生まれつきのもの」としてあきらめてしまう人が少なくありません。しかし、それは大きな間違いです! 性格は、自らが変わろうと決心すれば、必ず変えることができるのです。ベストセラー『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎さんが、アドラー心理学を軸に世の中の疑問に答えながら、性格の常識を根底から覆したNHK出版新書『アドラー 性格を変える心理

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生命科学者のベンチャー経営者・高橋祥子さんが読んだ、『マルクス・ガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」』

生命科学者のベンチャー経営者・高橋祥子さんが読んだ、『マルクス・ガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」』

「コロナの時代の自由」を論じるマルクス・ガブリエルの言葉を、日本をリードする知識人たちはどう読んだのか? 続々と届くリレーコメントの第三弾!  先月の発売から話題の『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』の著者・高橋祥子さんは、執筆において「少なからずマルクス・ガブリエルの影響を受けた」と言います。遺伝子解析ベンチャー「ジーンクエスト」を率いる経営者として、またガブリエルが批判的眼差しを向ける自然科学の研究者として、NHK出版新書『マルクス・ガブリエル 新時代

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