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2020年12月の記事一覧
はやぶさ2、間もなく帰還!——7つの「世界初」を成し遂げた若きリーダーが証言する、3億キロ彼方の星に二度着陸し、破片を持ち帰ることの意味とは?
こんにちは、津田雄一です。私の初の著書、『はやぶさ2 最強ミッションの真実』が出版されました。 この本は、小惑星探査機はやぶさ2の、構想・開発・打ち上げ、そして小惑星リュウグウでの探査活動、それから地球帰還の手前までの道のりを、プロジェクトマネージャーの視点から描いたドキュメンタリーです。 人間の想像力の限界、その限界を突き破っていく宇宙探査の魅力、そして、人と人が力を合わせるとものすごいことができる、その素晴らしさ。 これらが、私がこの本を通じて伝えたかったことです。
「NHK出版新書を探せ!」第10回 日本人はなぜ気候変動問題に関心を持てないのか?――斎藤幸平さん(経済思想学者)の場合〔前編〕
突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 ※第1回から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 斎藤幸平(さいとう・こ