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何度見てもハマる韓ドラ!「不滅の恋人」主演のユン・シユンが“時代劇”の魅力を語る!

 2019年、NHKで放送され話題となった、韓国ドラマ「不滅の恋人」。最終回では、放送終了を惜しむ声がSNS上でも多く、その好評ぶりがうかがえた。容姿端麗で書画の才まである王子(イ・フィ/ウンソン大君)を好演したのは、いま立て続けにドラマに出演しているユン・シユン。「内容のおもしろさに惹かれて出演したいと思った……」と語った本作は、これからドラマを見る人も、既に何度か見た人もハマること必至のストーリーだ。
「不滅の恋人」公式ガイドブックでは、俳優として新たな一面を見せた主演のユン・シユンに、“時代劇”の魅力をたっぷり語ってもらった。

シャープかつ敏捷、そしてキラキラとした姿を描き出そうと努力しました

 涼やかな目元、屈託のない笑顔で“好青年”の形容がピッタリ当てはまる俳優ユン・シユン。日本では2010年のヒットドラマ「製パン王キム・タック」で彼を知った人は多いだろう。その後、兵役を経験し、復帰後も順風満帆にドラマやバラエティーで活躍していた彼のもとに、「不滅の恋人」主演のオファーが舞い込んだ。
「まずは内容のおもしろさに惹かれて、出演したい! と思いました。また、お話が来たときにはすでにチン・セヨンさん、チュ・サンウクさんの出演が決まっていたので、おふたりとの共演がとても楽しみでした。すばらしい俳優の方々と一緒にストーリーを引っ張っていけることが一番うれしかったんです。ぜひやりたいなと思いましたね」
 ユン・シユンにとっては除隊後の復帰作だったドラマ「魔女宝鑑」(16年)に続く、時代劇への挑戦だ。「魔女宝鑑」の経験から、「時代劇はひとつのファンタジー」と考えるようになり、時代劇に対するプレッシャーをさほど感じることはなくなったという。
「時代劇は決してとっつきにくかったり、重たいジャンルではなく、僕たちが想像の翼をのびのびと広げることのできる世界観を持ったものだ……、『魔女宝鑑』に出演して、そんなふうに考えられるようになりました」

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 本作「不滅の恋人」は、朝鮮王朝第7代王世祖(セジョ)となった首陽大君(スヤンテグン)とその弟の安平(アンピョン)大君の確執を題材として、新たに作られたフィクションである。安平大君をモチーフに、この物語の主人公イ・フィが誕生した。
「歴史上の人物や史実をモチーフとして作られたものですが、その中でも歴史的な事実をリアルに描き出そうという試みがなされた作品でした。フィの兄である首陽大君、つまりイ・ガンのモチーフになった人物は、朝鮮王朝時代の歴史においてかなり有名な人物です。一方、安平大君はその弟ですが、人物像については資料が少ないんですね。ですから、むしろ想像の翼を広げやすかった。歴史的な詳しい情報はほとんどない人物ですから、僕が思い切り自由に演技をしても、そのままを受け止めていただけたんじゃないでしょうか」
 絵画と詩作に秀でた才能を持つイ・フィの芸術性あふれる人物像は、ユン・シユン本人にも通じる一面では? と問うと、「そういう面もあると思います。僕もまた美を愛する人間ですから」とお茶目な笑顔を見せた。
「フィは絵などの芸術作品を創る美学的な趣味を持っているんです。僕は絵は描かないのですが、読書などは好きで、特に文章を書くことにはとても興味があります。フィよりも思考的なものを好む傾向にあるようです。フィの絵や詩のように美しい文を書きたい……というのが僕の夢ですね」

(『韓国ドラマ・ガイド 不滅の恋人』に続く)

プロフィール

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ユン・シユン
1986年9月26日生まれ。ドラマ「明日に向かってハイキック」でデビュー。翌年、主演ドラマ「製パン王キム・タック」が社会現象を巻き起こす大ヒット作となる。歌手として、またバラエティー番組でも活躍するなど、マルチな才能を発揮。
撮影=Kim Kyung Pyo(STUDIO DAUN)

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