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「世界一受けたい授業」に著者出演! 松丸くんに「鳥肌が立った」と言わせた問題はこれだ!

 謎解きクリエイターとしてあらゆるメディアに謎解きを仕掛ける松丸亮吾さん。「世界一受けたい授業」(2021.2.20放送)では、謎解きクリエイターの仕事について授業を行いました。授業中に使われた「お姫様イラスト問題」「松丸くんが鳥肌が立ったすごい問題」は、どちらも書籍『頭をつかう新習慣! ナゾときタイム』(2020年12月発売、NHK出版)のなかに収録されています。
 ここでは、番組で紹介された問題を特別公開。解けるかどうかは、みなさんのひらめきしだい!

15秒で解けた人も? 解き味抜群の初級問題

『ナゾときタイム』のなかでは、第2週の最初に「初級」として取り上げられているこの問題。シンプルですがイラスト・文字ともに見た目も楽しく、解けたときのスッキリ感も高いので編集担当もお気に入りの1問です。

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*ヒント:イラストはそれぞれ、「ひめ」「やぎ」を表しています。

松丸くんが鳥肌が立った上級問題はこちら!

 そしてこちらは、「アンバサダー」と呼ばれる謎解き精鋭部隊の一人が考えた問題です。解いた瞬間に松丸亮吾さんが思わず「すごい!」とさけんだほどの良問で、『ナゾときタイム』では最終週に上級問題として登場します。
 すべてがよく練られた「最上級」の解き味。解けた瞬間は誰でもさけびたくなりますので、ぜひ挑戦してみてください!

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*ヒント:上下に並んでいるイラストは、よく見ると少しだけ形がちがっていますよね。

 どうでしょう、ひらめきは降りてきたでしょうか? 答えと解説は本の中でぜひご確認ください! 本には、どの段階で解けたか1問ごとに達成度を確認できるチェックシートがついています。最後まで解けなかったら「残念!」にチェックして、どこが難しかったか考えてみましょう。

子供時代の思い出から謎解きクリエイターの活動まですべてがわかるインタビューも!

『ナゾときタイム』は、書籍オリジナルのインタビューやコラムも充実しています。なかでも「教えて松丸くん!」は、謎解きをはじめたきっかけやユニークな勉強法、ネタ出しのコツなど、松丸くんのあらゆる面を知ることができます。
 ここでは、30の質問のなかからその一部をご紹介します!

Q1: 謎解きをはじめたきっかけは?
 小学校3年生のときに家族でクイズ番組を見ていて、僕がいちばん最初に謎解きの問題を解けたんです。僕は4 人兄弟の末っ子で、勉強・運動・ゲームなど何をやっても勝てない。でも謎解きなら一番になれる。「やった、お兄ちゃん(注:長男でメンタリストDaiGoさん)に勝った!」と自信がついて謎解きにはまりました。
Q26:問題を作るときのコツは?
 まだ謎解きを作ったことがない人だったら、まねから入るといいかなと思います。たとえば赤、青、黄と信号が並んでいる問題で「赤色」「青色」「黄色」ではうまくいかなくて、「進め」「止まれ」「注意」で考えて謎が解けたとしたら、そこに注目して問題を作ってみるとか。問題をまねながら少し視点を変えて何度か作ってみると、コツがつかめてくるんじゃないかな。

考えることが楽しくなる、ひらめきや思考力が身につく全60問!

『頭をつかう新習慣! ナゾときタイム』は、NHK「あさイチ」人気コーナー「松丸亮吾とひらめきタイム」をもとに、番組で出題された問題や「視聴者からの松丸亮吾への挑戦状」のほか、書籍オリジナル問題や「頭のエクササイズ」も収録した全60問の大ボリューム! 朝出かけるまえに、勉強のまえに、新しいことに取り組むまえになど、集中モードに切り替えたいときにもおすすめです。
 謎解きクリエイターの松丸さんが提案する新しい「謎解き習慣」をこの本で一緒にはじめませんか?

プロフィール
松丸亮吾(まつまる・りょうご)

東京大学に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、さまざまな分野で一大ブームを巻き起こしている「謎解き」の仕掛け人。監修の書籍『東大ナゾトレ』シリーズは累計150万部以上に。現在は「考えることの楽しさをすべての人に伝える」を目標に東大発の謎解きクリエイター集団RIDDLERを立ち上げ、仲間とともにあらゆるメディアに謎解きを仕掛けている。

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