謎解きクリエイターとして、あらゆるメディアに謎解きを仕掛ける松丸亮吾さん。監修の書籍『東大ナゾトレ』シリーズが累計150万部突破など、刊行される書籍も次々とベストセラーとなっています。3月25日発売の『頭をつかう新習慣！ ナゾときタイム2』は、1年近く続いているNHK「あさイチ」の大人気コーナー「松丸亮吾とひらめきタイム」の書籍化第2弾。番組で出題された問題のほか、書籍オリジナル問題や「頭のエクササイズ」を追加した大ボリュームの60問。「謎解きの作り方」「松丸くんの仕事場見学」などインタビューやコラムも充実！

必要なのは「ひらめき」だけ！

　勉強や新しいことに取り組むまえなど、集中モードに切り替えたいときに謎解きはおすすめです。謎解きは知識ではなくひらめきで問題を解くため、アイデアワークのトレーニングにも適しています。本に収録しているのは、子どもでも大人でも解ける問題ばかり。謎解きで楽しく、やわらか思考の練習を始めてみませんか？

『頭をつかう新習慣！ ナゾときタイム２』収録（初級問題）

　ヒントと答えは本の中に！　本の巻末には、どの段階で解けたか1問ごとに達成度を確認できるチェックシートがついています。最後まで解けなかったら「残念！」にチェックして、どこが難しかったか考えてみるのがトレーニングのコツです。

30問すべて書籍オリジナルの「頭のエクササイズ」

　各問題の解説の後に「頭のエクササイズ」がついているのも、『ナゾときタイム』シリーズの大きな特徴です。「頭のエクササイズ」30問はすべて書籍オリジナル。文字の並べ替え、イラスト問題、計算、一筆書き……と内容も盛りだくさん。「論理的に組み立てる力」「ねばり強く取り組む力」といった問題解決能力をきたえるエクササイズになっていますので、ぜひ挑戦してみてください。

『頭をつかう新習慣！ ナゾときタイム２』収録（「頭のエクササイズ」いらすとしりとり）

謎解きクリエイターの視点から作り方を解説

　松丸さんが先生として授業した「世界一受けたい授業 謎解きクリエイターのお仕事とは？」（2021.2.20放送）で話題となった「謎解きクリエイター」。本書には、謎解きクリエイターの視点から問題の作り方をわかりやすく解説した「謎解きの作り方」も収録されています。面白い問題を作ることは簡単ではありませんが、問題を「作りあげる」過程もとても大事なのです。ステップごとの解説で、問題のこだわりポイントも見えてきます！

『頭をつかう新習慣！ ナゾときタイム２』収録（「謎解きの作り方」）

『ナゾときタイム』シリーズでは、「毎日、謎解きをする」という新しい習慣を提案しています。１日のなかでいつ問題を解いてもいいのですが、朝に解けば脳が目覚める感覚を味わえます。しっかり考えて、スッキリした気分で出かければ、勉強も仕事も集中モードに入りやすいですよ。集中力が切れたときにもぴったり。「解けた！」と気分も上がり、リフレッシュして新しいことに取り組めるはず。どの時間でも、集中モードに切り替えたいときに効果的です。
　ひらめきだけで楽しさや達成感を味わえるのが謎解きのすごさ。自分にぴったりの「ナゾときタイム」を見つけてください！

プロフィール
松丸亮吾（まつまる・りょうご）
東京大学に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、さまざまな分野で一大ブームを巻き起こしている「謎解き」の仕掛け人。監修の書籍『東大ナゾトレ』シリーズは累計150万部以上に。現在は「考えることの楽しさをすべての人に伝える」を目標に東大発の謎解きクリエイター集団RIDDLERを立ち上げ、仲間とともにあらゆるメディアに謎解きを仕掛けている。

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