小説・エッセイ

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寄稿「かわいい絵本は訳せません」 金原瑞人(翻訳家)

寄稿「かわいい絵本は訳せません」 金原瑞人(翻訳家)

キャッチーなテディベアの装丁が、海外の児童書ブックフェアで話題になったイギリスの絵本“LOVED TO BITS(『ぼくのしましまテッド』)”が、3月19日(木)に発売されました。刊行にあたり、訳者の金原瑞人さんがメッセージを寄せてくださいました。  ぼくは絵本を訳すのが下手だ……という、この一文を読んだだけで、下手だろうなとわかってもらえると思う。ぼくの得意分野はヤングアダルト、つまり若者むけの本と一般文芸なので、「です・ます体」で訳すような本は苦手なのだ。  そのくせ、

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3年ぶりのオリジナル絵本刊行!作品に込めた思いとは――荒井良二インタビュー

3年ぶりのオリジナル絵本刊行!作品に込めた思いとは――荒井良二インタビュー

3年ぶりとなるオリジナル絵本『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』を刊行した世界的な絵本作家・荒井良二さん。本作の誕生秘話から絵本を作ることへの思いまで、最前線を走り続ける荒井さんに、今の気持ちなどを聞きました。 小さな自信や自尊心を思い起こしてほしくて  どんな絵本にしようかと編集者とふたりで打合せをしているとき、どちらからともなく「小さな祝祭」をテーマにした絵本はどうか、という話になったんです。話し合いを進めるうちにイメージが膨らみ、日々の生活の中にある出来事に対

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