小説・エッセイ

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オリジナルでなければ研究者とはいえない――「マイナーノートで」 #08〔師匠のDNA〕」上野千鶴子

各方面で活躍する社会学者の上野千鶴子さんが、「考えたこと」だけでなく、「感じたこと」も綴る連載随筆。精緻な言葉選びと襞のある心象が織りなす文章は、あなたの内面を静かに波立たせます。 ※#01から読む方はこちらです。 師匠のDNA  学校がキライだった。不登校にこそならなかったが、学校では寝てばかりいた。放課後だけが生き甲斐だった。  大学には行ったが、女子学生には公務員になるか教師になるかしか選択肢がなかった時代に、「でもしか教師」になる退路を断つために、教員免許はとらな

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