連載

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「NHK出版新書を探せ!」第11回 テクノロジーもまた「大衆のアヘン」である――斎藤幸平さん(経済思想学者)の場合〔後編〕

「NHK出版新書を探せ!」第11回 テクノロジーもまた「大衆のアヘン」である――斎藤幸平さん(経済思想学者)の場合〔後編〕

 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。  ※第1回から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 斎藤幸平(さいとう・こ

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エッセイ「日比谷で本を売っている。」 〔ビュッフェと地球〕新井見枝香

エッセイ「日比谷で本を売っている。」 〔ビュッフェと地球〕新井見枝香

日比谷で働く書店員のリアルな日常、日比谷の情景、そして、本の話(第5回)。※最初から読む方はこちらです。  私は「ビュッフェ」が好きだ。いろいろなものをちょっとずつ食べるという行為に、お腹を満たすこととは別の幸福を感じる。ひとり暮らしで自炊するようになってからは、そこにありがたみも加わった。ひじきと、切り干し大根と、おからと、春雨サラダと、ポテトサラダと、おひたしと、だし巻き玉子と、肉じゃがを、一度の食事で一口ずつ食べられるなんて、夢のようではないか!  職場近くの某居酒屋

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