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「愛と性と存在のはなし」第3回 〔#Metoo運動は何をめざしたいのか〕 赤坂真理

「愛と性と存在のはなし」第3回 〔#Metoo運動は何をめざしたいのか〕 赤坂真理

 女であるって生きづらいと思ってきた。  生まれて死ぬまでホルモンに、体調から感情まで支配されて生きるようで、身体のリズムや変化は、不可抗力な自然からの介入で自分の思い通りになることは少なくて、セックスはいいものだけれど、セックスにまつわる負担は女に一方的に、圧倒的に、多くて。  同じことやってるのに、不公平じゃない?  と、権利以前のことで神を呪いたくなった、こともある。  どこまでが不可抗力かどこからが意志なのか、女の人生は、きわめてわかりにくい。それに対して意志の持ち

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