2020年3月の記事一覧

激甚化する気候変動の問題に、金融・ビジネスはどう立ち向かうべきか?――ゼロ炭素社会への移行のカギは、市場が握っている
再生可能エネルギー技術の急速な発展と、危機的状況にある気候変動問題。投資家や金融機関はすでに化石燃料関連事業への投資から撤退しつつあり、社会的責任投資への取り組みを始めています。気候変動の緩和・適応策への取り組みを重視する企業にとってはいま大きなチャンスが訪れているのです。 『限界費用ゼロ社会――〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭』等の著書で知られ、過去20年にわたりEUおよび中国でゼロ炭素社会への移行に向けて助言を行ってきた文明評論家のジェレミー・リフキン氏。当
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2050年、暑さにより16億人に生命の危機が訪れる……『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』より抜粋掲載③〔全3回〕
「今世紀末までに日本を含むアジアの大部分が居住不可能」「4℃の上昇で北極圏にヤシの木が生える」など、気候変動をめぐる数々の衝撃的な予測で世界的な反響を呼んだ『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』が、遂に日本登場。はたして「戦慄の未来」は訪れるのか? われわれに救いの道は残されているのか? 本日発売の本書よりその一部を抜粋して全3回にわたってご紹介します。 頻発する殺人熱波 実のところ、私たちはすでに危険域に入っている。1980年以降、強烈な熱波の発生は
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2℃の気温上昇でホロコースト25回分の死者が! 『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』より抜粋掲載②〔全3回〕
「今世紀末までに日本を含むアジアの大部分が居住不可能」「4℃の上昇で北極圏にヤシの木が生える」など、気候変動をめぐる数々の衝撃的な予測で世界的な反響を呼んだ『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』が、遂に日本登場。はたして「戦慄の未来」は訪れるのか? われわれに救いの道は残されているのか? 2020年3月14日(金)の発売に先がけ、本書よりその一部を抜粋して全3回にわたってご紹介します。 平均気温が4℃上昇した世界 複雑な気候システムを理解し、気温が2℃
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