保険適用が待たれる、近視治療薬「低濃度アトロピン」とは?
スマートフォンやタブレットの使用、ゲームのやり過ぎが、子どもたちの目を脅かしている。眼球が伸びて、形が変わってしまう「軸性近視」が、将来の白内障や緑内障のリスクを高めるほか、最新の研究によってうつ病などにもつながりうることがわかってきたのだ。科学的根拠のある治療法から、生活習慣の見直し、眼鏡・コンタクトレンズの正しい選び方までを詳しく紹介した、好評発売中のNHK出版新書『子どもの目が危ない――「超近視時代」に視力をどう守るか』。
大反響のNHKスペシャルを書籍化した本書か