教養・ノンフィクション

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絵を描いて有罪となった学生――証拠はねつ造され、彼らは刑務所に送られた。『証言 治安維持法』

絵を描いて有罪となった学生――証拠はねつ造され、彼らは刑務所に送られた。『証言 治安維持法』

 2020年10月24日、元美術教師の松本五郎(まつもと・ごろう)さんが亡くなられました。松本さんは、太平洋戦争中、北海道・旭川において、教員や学生ら79人が治安維持法違反を理由に検挙された「生活図画教育事件」の被害者の一人です。事件当時、学生だった松本さんは、美術部での活動が治安維持法違反に問われ、刑務所に送られました。  近年、松本さんは依頼がある限り、講演を引き受け、そのときの体験や抱いた思いを伝えようとしていました。治安維持法は遠い昔の無関係な法律ではなく、その時代を

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なぜドイツは死亡率を低く抑えられたのか――感染症が白日の下にさらしたその国家のすがたとは?〔後編〕

なぜドイツは死亡率を低く抑えられたのか――感染症が白日の下にさらしたその国家のすがたとは?〔後編〕

 2020年2月19日、イタリアで何が起きたのか? 欧州最初の集団感染が起こったドイツは、なぜ感染拡大を抑え込むことができたのか? 欧州ロックダウンを体験した在独30年のジャーナリストが、欧州各国の危機対応力を徹底分析。新型コロナウイルスの「第2波」が懸念される今、日本が選ぶべき「国のかたち」を提言します。  当記事は、8月11日刊行のNHK出版新書『パンデミックが露わにした「国のかたち」~欧州コロナ150日間の攻防』よりその一部を抜粋し、前後編にわたってお届けするものです。

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イタリア 感染爆発の酸鼻――感染症が白日の下にさらしたその国家のすがたとは?〔前編〕

イタリア 感染爆発の酸鼻――感染症が白日の下にさらしたその国家のすがたとは?〔前編〕

 2020年2月19日、イタリアで何が起きたのか? 欧州最初の集団感染が起こったドイツは、なぜ感染拡大を抑え込むことができたのか? 欧州ロックダウンを体験した在独30年のジャーナリストが、欧州各国の危機対応力を徹底分析。新型コロナウイルスの「第2波」が懸念される今、日本が選ぶべき「国のかたち」を提言します。  当記事は、8月11日刊行のNHK出版新書『パンデミックが露わにした「国のかたち」~欧州コロナ150日間の攻防』よりその一部を抜粋し、前後編にわたってお届けするものです。

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