気鋭の批評家であり随筆家の若松英輔さんが、中学生たちに7回にわたって行った講義を基に編み上げた『14歳の教室 どう読みどう生きるか』が7月27日に発売されます。本書では、「おもう」「考える」「読む」「対話する」など、素朴な動詞の意味を問いながら大切な言葉との出会いへと導いていきます。2…
突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テー…
声は言葉以上に雄弁である 私たちのまわりには、常にたくさんの声があふれています。家庭や職場や学校などありとあらゆる場所で、私たちは声を使ってコミュニケーションをとり、さまざまな声が耳を通り過ぎています。例えて言えば空気のように日常にあるので、「声そのもの」に意識を向ける人は少な…