いまいたるところで耳にするSDGs(持続可能な開発目標)。SDGsとは2030年までに達成すべき17の目標であり、「極度の貧困と飢餓の撲滅」「ジェンダー平等推進と女性の地位向上」など内容は多岐にわたっています。なかでも「環境の持続可能性の確保」について、日本は2030年までに温室効果ガス排出量を…
2020年3月発売の『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』(デイビッド・ウォレス・ウェルズ、藤井留美訳)。「今世紀末までに世界の多くの地域が居住不可能」「平均気温が4℃上昇すると100以上の都市が浸水する」など、気候変動をめぐる数々の衝撃的な事実をまとめた本書は、発売…
本日、8月2日付の「朝日新聞GLOBE」に『グローバル・グリーン・ニューディール』の著者、ジェレミー・リフキン氏のインタビューが掲載されています。世界経済を脱炭素化し、再生可能エネルギーによって再活性化するビジョンを示した同書のなかから、現在起こりつつある「第三次産業革命」と、それを…
「1997年の夏のある日、何よりも海を愛する男のヨットが、太平洋のただなかで高気圧の凪につかまって何日も身動きが取れなくなった。そして男は気づいた。彼のヨットが大量の微細なプラスチックが溶け込んだ海に浮かんでいることに。これがのちに“太平洋ごみベルト”で知られるプラスチックごみ渦流の…
いったいどうしたら生活の中からプラスチックを減らしていけるのでしょうか? まずは自分の生活にどれくらいのプラスチックが入り込んでいるかを知るために「プラスチック度」チェックをやってみましょう。『プラスチック・フリー生活』は、チェック表をはじめ、著者の実体験をもとにしたアイデアや…
いよいよレジ袋の有料化が始まりました。わずかな出費だからと今までどおりレジ袋をもらい続ける人、あわててエコバッグを買い求めた人、すでにエコバッグ派だから関係ないという人、さまざまだと思いますが、この機会にプラスチック・フリーな生活を少しずつでも始めてみませんか? 『プラスチッ…
絶賛発売中、気候変動によるリアルな未来図を描いた警告の書『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』(デイビッド・ウォレス・ウェルズ、藤井留美訳)。 発売から2か月たったいまでも、人類は新型コロナウイルスという未曽有の危機と闘っています。本書のなかで著者は、「温暖化…
インターネット書店でベストセラーになるなど絶賛発売中の、気候変動によるリアルな未来図を描いた警告の書『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』(デイビッド・ウォレス・ウェルズ著、藤井留美訳)。当記事では、本書の担当編集者が、本書発売にいたる裏側とその内容についてつ…
再生可能エネルギー技術の急速な発展と、危機的状況にある気候変動問題。投資家や金融機関はすでに化石燃料関連事業への投資から撤退しつつあり、社会的責任投資への取り組みを始めています。気候変動の緩和・適応策への取り組みを重視する企業にとってはいま大きなチャンスが訪れているのです。 …
気候変動(地球温暖化)によって、いま世界に何が起きているのか? 我々の生活は、そして現代文明はどう変わるのか? 気候変動によるリアルな未来図を提示する『地球に住めなくなる日』をもとに、温暖化の専門家である江守正多氏がわかりやすく解説。 *本記事は、書籍『地球に住めなくなる日 …