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教養・ノンフィクション

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#AI

哲学ディベート――人生の論点【第7回】AIに自動運転を任せてよいのか?

●「哲学ディベート」は、相手を論破し説得するための競技ディベートとは異なり、多彩な論点を浮かび上がらせて、自分が何に価値を置いているのかを見極める思考方法です。 ●本連載では「哲学ディベート」を発案した哲学者・高橋昌一郎が、実際に誰もが遭遇する可能性のあるさまざまな「人生の論点」に迫ります。 ●舞台は大学の研究室。もし読者が大学生だったら、発表者のどの論点に賛成しますか、あるいは反対しますか? これまで気付かなかった新たな発想を発見するためにも、ぜひ視界を広げて、一緒に考えて

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「変わる勇気」を持て! 稀代のコンピューター学者が明かす 日本再生のシナリオとは!?――坂村 健(INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長)

 コロナショックに見舞われ、大幅なマイナス成長が予測される日本経済。いま求められているのは、到来しているAI・IoT社会の本質を見抜き、それに即してイノベーションを生み出すこと。そのために、産業プロセス、社会構造、そして私たちの生活に、根本的な変革を起こすことだ!  当記事では、10月10日に発売されたNHK出版新書『イノベーションはいかに起こすか~AI・IoT時代の社会革新』より、その一部を抜粋してお届けします。 イノベーションとは何か? 「イノベーション(Innovat

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「アントロポセン」から「ノヴァセン」へ――コロナでバーチャル化が進んだ今読むべき書 『WIRED』日本版編集長 松島倫明

「ガイア理論」の提唱者で、100歳となった世界的科学者ジェームズ・ラヴロック氏が地球と生命の未来を予測した書『ノヴァセン』を刊行して話題となっています。邦訳を務めた『WIRED』日本版編集長の松島倫明さんに、本書との出合いや魅力について伺いました。 ――本書に着目した理由を教えてください。著者のラヴロックに注目していたのでしょうか?   ラヴロックが環境活動の論理的支柱となっているガイア理論を唱えた人物だというのはもちろん知っていました。それこそ日本だとガイア理論に影響を

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「欲望の奴隷」からの脱出――『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学するⅡ 自由と闘争のパラドックスを越えて』(1)

 NHK「欲望の時代の哲学」での番組出演が大反響を呼び、ブームを巻き起こしたドイツ人哲学者、マルクス・ガブリエル。「自由」の理念の実験場とも言うべきアメリカの中心地・ニューヨークで、世界が注目している哲学者は何を思い、何を語ったのか。そして、なぜ彼は時代と闘うのか。  当記事は、2020年4月10日(木)発売予定のNHK出版新書『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学するⅡ 自由と闘争のパラドックスを越えて』の一部を、全2回にわたって先出しで掲載するものです。 人はみな、本

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