教養・ノンフィクション

214
自閉症のピアニスト・紀平凱成(カイル)の夢に寄り添い続けた母が綴る、家族の感動ヒストリー

自閉症のピアニスト・紀平凱成(カイル)の夢に寄り添い続けた母が綴る、家族の感動ヒストリー

 メディアから注目を浴びる天才ピアニスト、紀平カイル18歳。発達障害のひとつ「自閉スペクトラム症」と診断されたのは3歳のときだった。両親の影響で音楽に囲まれて育ったかれが「ピアノを弾く人になりたい」と言うのを聞いて以来、母はその夢に寄り添うことを決めた。親子はどのようにして数々の試練を乗り越え、喜びを共有してきたのか、母親の視点で丁寧に振り返る。  当記事は、2020年2月21日に発売予定の『カイルが輝く場所へ ~発達障害のわが子がピアニストとして羽ばたくまで』から、「はじめ

スキ
24
NY在住の社会学者が考える、現代日本の閉塞感を突破するためのキーワードとは?

NY在住の社会学者が考える、現代日本の閉塞感を突破するためのキーワードとは?

池上英子(ニュー・スクール大学大学院教授) 「見え方・感じ方のマイノリティ」である自閉症当事者たちには、驚きの世界観としなやかな知性が備わっている――。新著『自閉症という知性』(小社刊)において、ニューロ・ダイバーシティ(神経構造の多様性)の視点から私たちの世界を捉えなおした著者による特別寄稿。  ニューヨークの大学で教えるようになってから、もう20年ほどになります。  こちらの地下鉄は、日本的な基準からするとかなり汚くて狭い。しかし、そんな地下鉄がニューヨークの象徴とも

スキ
8