教養・ノンフィクション

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日本軍は何故全滅に追い込まれたのか。戦後75年目の夏。悲劇の真実に迫る。

日本軍は何故全滅に追い込まれたのか。戦後75年目の夏。悲劇の真実に迫る。

 太平洋戦争で快進撃を続けてきた日本軍が、一転、敗北の道を突き進んでいく端緒となったガダルカナル島の戦い。「地獄の島」と言われたガダルカナル。いったい何があったのか。『ガダルカナル 悲劇の指揮官』(NHKスペシャル取材班著、2020年7月30日発行)が、「アメリカ海兵隊の戦闘記録」や「日本軍将校の日記」などの新史料を踏まえながら、戦場の全貌と、戦時日本の病理を明らかにします。  ここでは、同書「プロローグ」全文と、同書収載写真の一部を抜粋してご紹介します。 南太平洋の島

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「記憶」の語り継ぎから、「記録」の議論の場へ——戦後75年を迎えていま考えたい「戦争」の実相〔後編〕

「記憶」の語り継ぎから、「記録」の議論の場へ——戦後75年を迎えていま考えたい「戦争」の実相〔後編〕

 戦後75年を迎え、現在では戦争体験者の声が聞けなくなりつつあります。しかし、そもそも戦争の実相は聞く者へ伝わってきたのでしょうか? 2020年6月25日に刊行されたNHK BOOKS『戦争をいかに語り継ぐか 「映像」と「証言」から考える戦後史』では、語り手と聞き手の関係を問い直し、膨大なテレビドキュメンタリー、若い世代の受け止め方の変遷、そして語りによる伝承を綿密に分析することによって、「戦争のリアル」を捉えるための現代的方法を探った、類例のない提言の1冊となりました。  

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歴史の忘却に抗するために——戦後75年を迎えていま考えたい「戦争」の実相〔前編〕

歴史の忘却に抗するために——戦後75年を迎えていま考えたい「戦争」の実相〔前編〕

 年月の経過とともに戦争体験者の声が聞けなくなりつつある現代。しかし、そもそも戦争の実相は聞く者へ伝わってきたのでしょうか? 2020年6月25日に刊行されたNHK BOOKS『戦争をいかに語り継ぐか 「映像」と「証言」から考える戦後史』では、語り手と聞き手の関係を問い直し、膨大なテレビドキュメンタリー、若い世代の受け止め方の変遷、そして語りによる伝承を綿密に分析することによって、「戦争のリアル」を捉えるための現代的方法を探った、類例のない提言の1冊となりました。  当記事で

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