本がひらく
NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!
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どんな一年にしたいのかを決めるだけで半分達成「来年はどんな年にしようか」――昆虫・動物だけじゃない、篠原かをりの「卒業式、走って帰った」
動物作家・昆虫研究家として、さまざまなメディアに登場する篠原かをりさん。その博識さや生き物への偏愛ぶりで人気を集めていますが、この連載では「篠原かをり」にフォーカス! 忘れがたい経験や自身に影響を与えた印象深い人々、作家・研究者としての自分、プライベートとしての自分の現在とこれからなど、心のままにつづります。第20回は篠原さんのお正月における心がけ&来年の目標のお話です。 ※第1回から読む方はこちらです。 #20 来年はどんな年にしようか 今年も残すところ、あと数日である。
日本はわたしにとって特別な場所。これからも国をこえたコラボレーションを続けていきたい――スウェーデン人作家、エマ・ヴィルケさんが語る、日本愛と創作への想い。
昨年秋にNHK出版より刊行された数の絵本『ヌードルたべるプードル』の文章を担当したエマ・ヴィルケさん。クリスマス休暇を利用して家族と一緒にスウェーデンから来日されたエマさんに、お話をうかがいました。 ──日本は2度目とうかがいましたが、印象をお聞かせください。 わたしは日本が大好きです。特にデザインやアートに関心があるのですが、街のなかには歴史的なものと新しいテクノロジーの対比が見られ、興味深いです。それに、わたしが出会った人々はとても親切で、おもてなしの心があります。前