本がひらく
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自分のなかの宇宙を旅する――「不安を味方にして生きる」清水研 #22[中年期からのこころの冒険②]
不安、悲しみ、怒り、絶望……。人生にはさまざまな困難が降りかかります。がん患者専門の精神科医として4000人以上の患者や家族と対話してきた清水研さんが、こころに不安や困難を感じているあらゆる人に向けて、抱えている問題を乗り越え、豊かに生きるためのヒントをお伝えします。
*第1回からお読みになる方はこちらです。
#22 中年期からのこころの冒険② こころの探検のコツ
前回では、人生の第二ステー
新たな自分に出会う――「不安を味方にして生きる」清水研 #21[中年期からのこころの冒険①]
不安、悲しみ、怒り、絶望……。人生にはさまざまな困難が降りかかります。がん患者専門の精神科医として4000人以上の患者や家族と対話してきた清水研さんが、こころに不安や困難を感じているあらゆる人に向けて、抱えている問題を乗り越え、豊かに生きるためのヒントをお伝えします。
*第1回からお読みになる方はこちらです。
#21 中年期からのこころの冒険①「こころの宇宙」を豊かにするために
第19回と第
胃弱と文学とチャーハンと(英米文学者・阿部公彦) 【前編】
英米文学研究から文芸評論まで幅広く手がけ、「名作いじり」「事務」などユニークな視点の著書の多い、東京大学教授の阿部公彦さん(57)。「胃弱と文学」もテーマの一つで、「100分de名著」(NHK)では夏目漱石の作品を「胃弱」を通して読み解き異彩を放ちました。「胃弱の文学」とは? 胃弱と文学とチャーハンの関係は?
■「胃弱」をネタ化する漱石『吾輩』の猫──文学への「食」のアプローチでは、「美食」「料
春の食材には儚さがある。「春は風味を食べる季節」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加
自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。みなさんはこの春にどのような食材を食べましたか? 「春は特に好きな野菜が多い季節」という山口さんが味わった春の料理とは。
※第1回から読む方はこちらです。
宮島未奈『モモヘイ日和』第2回「犬も歩けばモモヘイに当たる」
24年本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』の作者・宮島未奈さんの新作小説が「基礎英語」テキストにて好評連載中です。「本がひらく」では「基礎英語」テキスト発売日に合わせ、最新話のひとつ前のストーリーを公開いたします。
とある地方都市・白雪町を舞台に、フツーの中学生・エリカたちが巻き起こすドタバタ&ほっこり青春劇!
「迷い犬ですか?」
いきなり話しかけたりして、怒鳴られたらどうするんだろう。
英語を学ぶこと。文学を楽しむこと――斎藤兆史氏 × 鴻巣友季子氏 刊行記念対談
濃密な解説を通して、イギリス小説を原文でじっくり精読する『名場面の英語で味わう イギリス小説の傑作 英文読解力をみがく10講』の刊行を記念して、著者のお一人である斎藤兆史さんと、翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さんの対談が開催されました(2024年3月22日 於:ジュンク堂書店池袋本店)。多くのお客様にご来場いただいたなか、お話は作品のセレクションから、イギリス小説の「絨毯問題」に広がり…。最後に駆
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